概要
奈良県奈良市をホームタウンとするプロバスケットボールクラブ。現在はBリーグ・B2西地区に所属。
チーム名の「バンビシャス」は、「Be ambitious(大志を抱け)」と「バンビ(Bambi、子鹿)」を掛けあわせた名前である。バンビのように、尊敬を集めるチャンピオンチームになる志しを持って常に成長し続け、チャンピオンチームへと成長を遂げていく思いを込めている。チームカラーは赤(バンビシャスレッド)。
チームロゴは、目覚めたバンビが、奈良の荘厳な山々の風景に身を奮い立たせる光景、そして太陽の光が射しながら、壮大な景色を見ている姿をイメージしている。
ホームアリーナは奈良市にある「奈良市中央体育館」(ネーミングライツ契約により愛称「ロートアリーナ奈良」)。
2005年、bjリーグが創設。この年「奈良にプロバスケットボールチームをつくる会」が設立。同年と翌2006年に加盟を申請するが、いずれも落選。活動を休止した。
その後、仙台89ERS取締役の加藤真治が故郷の奈良県で新チーム設立すべく、以前の「つくる会」メンバーと共に「奈良にプロバスケットボールチームをつくる会」を再び設立。2011年のbjリーグ参入申請を目指したが、東日本大震災により被災した仙台の再建に集中するため延期。仙台の再建に一定の目処が立った後、2011年9月に仙台の取締役職を退任して活動を再開し、2012年6月にbjリーグ参入を申請。7月に認可され、2013-14シーズンからの参入が決定した。
2012年8月から9月にかけてチーム名の一般公募を行い、11月23日に橿原市で行われた大阪対島根戦でチーム名「バンビシャス奈良」を発表した。
2016年、bjリーグとNBLの合併によりBリーグが創設。B2リーグに加盟した。最高成績は2016-17シーズン中地区4位、2018-19シーズン西地区4位。