概要
長崎県長崎市をホームタウンとするBリーグクラブ。2024-25シーズンからは「長崎スタジアムシティ」内に竣工された「ハピネスアリーナ」をホームアリーナとする。
長崎県初のプロバスケットボールチーム。運営会社はジャパネットホールディングスが全額拠出して設立した「株式会社長崎ヴェルカ」。「ヴェルカ」とは、Welcome、Well community、Victoryの3つの意味をかけている。ジャパネット傘下のサッカークラブ・V・ファーレン長崎のように長崎で親しまれるクラブとなり、長崎らしい良い文化を取り込みながら、それと同時に地域創生を目指してほしいという想いが込められている。
2020年、B3リーグに加盟申請し2021年4月に2021-22シーズンの加入が認められた。同シーズン、B3リーグで優勝し、B2リーグに昇格。2022-23シーズンは総合4位でプレーオフ進出。B2プレーオフ準決勝アルトゥーリ千葉戦で91-86で勝利し、最短でのB1昇格を決めた。
B11年目となる2023-24シーズンはバスケットボール日本代表の馬場雄大の加入が話題となった。最終的な順位は西地区6位、総合17位。
2024-25シーズンは新アリーナ元年となり、海外からオファーも受けていた馬場も残留。長崎ブースターにとって期待のシーズンとなる。