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琉球ゴールデンキングス

りゅうきゅうごーるでんきんぐす

「琉球ゴールデンキングス」は、B.LEAGUEに所属するプロバスケットボールチーム。
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概要編集

沖縄県初のプロスポーツチーム。沖縄県沖縄市を本拠地としている。(かつては主に宜野湾市や那覇市が実質的な本拠地だった。またホーム遠征の形で名護市やうるま市、離島圏の八重山諸島にある石垣市等でも試合を行っていた。ちなみにこの石垣市開催ゲームが2020年現在日本プロスポーツのチーム戦での公式戦では最南端かつ最西端で行われた試合でもある。)


歴史編集

沖縄は戦後、アメリカに占領されていたことも有り、野球と共にバスケットボールも盛んだった。

2005年にプロバスケットボールリーグのbjリーグ発足後、沖縄でもプロチーム結成の機運が高まり 、運営母体となる「沖縄バスケットボール株式会社」が設立。

2006年にbjリーグ2007-2008シーズンへ向けた新規加入チームの申込を申請、2006年10月5日にbjリーグ参戦が決定。

参戦決定後にチーム名を一般公募、「琉球キングス」に決定。

2007年1月27日に、宜野湾市で第1回bjリーグオールスターゲームを開催。同日、正式チーム名とそのロゴを発表。「琉球キングス」にチームロゴのカラー「ゴールド」を合わせた「琉球ゴールデンキングス」となった。


戦績編集

1年目の2007-08シーズンこそウエスタンカンファレンス5位(最下位)だったがアウェイでは5勝も挙げた。

2年目の2008-09シーズンでウエスタンカンファレンス1位、カンファレンスファイナルでも勝ち抜き初優勝。

以後ウエスタンカンファレンス1位4回・2位3回、総合優勝3回(2011-12、2013-14、2015-16)の強豪となる。(メイン画像は2011-12、2013-14優勝時のメンバーだった沖縄出身の並里成。2011-2015まで在籍、B.LEAGUEに変わって2018年に復帰。)


2016-17シーズンからB.LEAGUEに参加。B1西地区で1年目2位、以後西地区1位5回でプレーオフ進出したが2016-17はベスト8、2017-18、2018-19、20200-2021が共にベスト4、2019-2020は新型コロナウイルス感染拡大の影響でシーズンが中断。2021-22は準優勝。

2022-23シーズンにはクォーターファイナル(準々決勝)で名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、セミファイナル(準決勝)で横浜ビー・コルセアーズにいずれも2勝0敗でファイナル進出。チャンピオンシップファイナルでは、千葉ジェッツに第1戦を2回の延長の末勝利。

2戦目も勝利して悲願のBリーグ優勝。

これは西地区のチーム、旧bjリーグ出身チームとして優勝は初めてになる


実力編集

Bリーグにおいて、文字通り西地区の王者。

Bリーグに参加した翌シーズンにおいて優勝したことを皮切りに、西地区における絶対王者として君臨している。


人気編集

地元沖縄での人気が非常に高く、コンビニでのコラボ商品の開発・発売や、地上波における中継などが行われている。

また、試合前のド派手な選手入場シーンやホームの大規模アリーナの使用など、Bリーグに所属するチームの中でも特に演出に力を入れて特徴がある。


沖縄アリーナ編集

沖縄県沖縄市コザ運動公園に建設されたアリーナ。

ゴールデンキングスを運営する沖縄アリーナ株式会社が管理運営を行なっており、国内のプロチームが所有するアリーナの中でもかなり大規模なもの。


永久欠番編集

#50 ジェフ・ニュートン (2008-2014年まで在籍、2014年引退)

#6 金城茂之  (2007-2019年まで在籍、2021年引退)

※ともに2008年からbjリーグで4度の優勝した時に在籍した選手。金城は創設時から在籍。



関連タグ編集

バスケットボール


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