概要
『DmC Devil May Cry』に登場するダンテの双子の兄。
DMCのナンバリング作品に登場するバージルとは同名だがパラレルワールドの別人。
人物像
銀髪と黒を基調としたナポレオンコートが特徴。
ダンテと同様、魔帝ムンドゥスを裏切った魔剣士「スパーダ」と天使「エヴァ」の間に生まれた悪魔と天使のハーフ(ネフィリム)であり、ムンドゥスの襲撃で家族から引き離されて弟共々記憶を消されたが、逃げ延びた人間界では裕福な環境で育ち、学生時代にセキュリティ暗号関連のプログラムで莫大な利益を得る等、ダンテとは正反対な生い立ちであった。
本編開始以前にダンテよりも先に記憶を取り戻し、前述の利益を元手に、悪魔に対抗する組織「ジ・オーダー」を立ち上げた。
魔帝ムンドゥスを倒し、悪魔に支配されつつある人間界を救うために奔走しており、キャットをはじめとする支持者を集めている。
そして、キャットを通してダンテと再会した後は彼にムンドゥス打倒の協力を持ちかけていた。
能力
魔刀「閻魔刀」を持ち、悪魔と天使の力を使用して戦う。
バージルのデビルトリガーはダンテとは違い、自分の影に閻魔刀を突き刺し魔力を注入、自らの分身(ドッペルゲンガー)を召喚して、バージルが攻撃を行う一瞬の後に分身が追加攻撃を行う。
物語終盤における行動(ネタバレ注意)
※以下、物語の核心に関わるネタバレ
終盤でダンテとの共闘でムンドゥスを倒す事に成功したのだが、バージルがジ・オーダーを結成した真の目的はムンドゥスに代わって人間界を支配する事であった。
人類を救うために付き従っていたキャットはバージルの本性に絶句してしまい、ダンテに至っては「お前をムンドゥスの後釜にするために協力したんじゃない」と怒りを露にしていた。
最後の最後で思想の不一致でダンテと対立してしまい、死闘の末にダンテの魔剣リベリオンで胸を貫かれて敗北。
直後に兄弟同士の争いを見かねたキャットの制止で命拾いしたものの、人類を守ると宣言したダンテと和解する事なく2人の前から姿を消してしまった。
後日談のDLC『バージルダウンフォール』ではバージルがプレイヤーキャラとなっており、彼のその後が描かれている。
関連タグ
???:ある意味DmCD版バージルの未来の姿とも呼べる存在。
腐向けタグ