概要
『DmC Devii May Cry』で初登場する悪魔。
勝利する事のみを自己目的としていた剣術家が勝利のために自身の悪意によって変化した。
両手に剣を構え、人間ではありえないスピードとテレポート能力を持つ。
「強さ」のみを求めて戦い続けるため、自らが強いと感じた相手に対しては執拗なまでに追い続ける。
両腕で機敏に振るう剣はダンテの銃撃連射をも弾き、コンボ攻撃を当てていても途中で瞬時に離脱・反撃してくる強敵。なお後のステージに、色合いを白・青にしたドレカヴァクのような悪魔が登場するが、これは「ドリームランナー」という別種。
由来
スラヴ神話ではドレカヴァク(screamer(叫ぶ者))という怪物が伝えられている。洗礼を受けていない子の魂から生じ、その姿は不定形だという。心棒のように細く引き延ばされたまだらの体、不釣合に大きい頭を持つともされる。恐ろしげな叫び声をしており、その現れは死の前兆といわれる。