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概要編集

DmC Devil May Cry』に登場するダンテ。

他の「デビルメイクライ」シリーズのナンバリング作品に登場するダンテとは同名だがパラレルワールドの別人。



人物像編集

性格は『デビルメイクライ3』のダンテに似るが、幼少時から悪魔に虐められ続けた経験もあり、極めて粗暴で口も悪く、刹那主義者な人物。

そのため、悪魔どもとFワードドッジボールをかっ飛ばすのは日常茶飯事。

過去の記憶をなくしており、自分が他の人間と違う力を持つことや、やたらと悪魔に襲われる事に疑問を持ちながらも、その力を持て余して生きてきたが、双子の兄バージルと出逢ったことで記憶を取り戻し、悪魔と本格的に戦うことになった。


悪魔を狩るためとはいえ、人間に化けた悪魔も多々いるせいで、過去に思いっきり犯罪にみられるような事を何度もしでかしている(そのせいで初期のPVのように捕まっていた経験がある模様)。

だがバージル達との共戦を通じ悪魔と人間の事を考えるようになり、乱暴な口調は変わらずも、強い信念が芽生えていく。



※以下、ネタバレ注意







その正体は悪魔と天使のハーフ(ネフィリム)であり、魔帝ムンドゥスを裏切った魔剣士「スパーダ」と天使「エヴァ」の間に生まれた双子の弟である。


家族共々平穏に暮らし幸せな人生を歩んでいたが、幼少期にムンドゥス達に住居がバレたことで家族から引き離され、スパーダ自身の手によって記憶を消されている(バージルも同様)。

その出生から、「悪魔と天使の世界を行き来できる恐ろしさ」と「裏切り者スパーダ」の息子ということで悪魔達にしつこく付け狙われており、以降はバージル達と出会うまではトレーラーハウスを転々としながら放浪し、のらりくらりと生きていた。


その後、悪魔と闘ううちに次第に失った記憶と能力が開花し、最終的にとある人物(リンク先、更なるネタバレ注意)の野望を止めるほどの実力を身につけていく。



容姿編集

新作デビルメイクライ

これまでのダンテと異なり、黒いコート黒い短髪が特徴。

こんな感じでデビルトリガー

デビルトリガー発動時は、黒い髪が白く脱色し、目は真紅に染まって周りに赤い線が浮かび上がる。

Neo Dante

さらにエンディング時では、本家のダンテを彷彿させる銀髪になっていた。



能力編集

その身体に宿している魔剣「リベリオン」を武器として使用する他、両親から受け継いだ能力「デーモンモード」(圧倒的破壊力で強引にぶっ潰す悪魔の力)と「エンジェルモード」(トリッキーに動いて群れを翻弄する天使の力)をそれぞれ自在に切り替えて使いこなし、悪魔達を倒していく。

また、悪魔の血を引いていることで、悪魔の世界「リンボ」に干渉することができる。


デビルトリガー発動時は、攻撃力、防御力共に底上げされた状態になる。

敵は白く染まった空中に固定されて一切の抵抗ができないので、エンジェルリフトで飛び込んで一網打尽にしてやろう。


2015年3月11日に海外でのみ発売した「dmc devil may cry definitive edition」ではデビルトリガーを発動しても敵が宙に浮かばず無抵抗状態にならないよう調整された。



余談編集

2010年に発表された『DmC Devil May Cry』の初期トレイラーPVで登場した際の外見がこれまでのシリーズのダンテや現デザインと大きく乖離していたため、当初は主にネット上で「名倉ンテ」というあだ名を付けられていた。

ただし、後に日本カプコン監修で大幅な修正が行われて改善したので「名倉ンテ」は過去の話であることと、人によってはキャラヘイトと受け取られることがあるため、この話題を振る時には注意が必要。

上記の理由から、最終的に名倉感が無くなった現デザインバージョンの彼を描いたイラストにタグ付けをする際には、本タグ「ダンテ(DmCD)」を使用する方が無難であろう。




関連イラスト編集

DMCDmC ダンテ



関連タグ編集

DmCデビルメイクライ DmCD ダンテ(曖昧さ回避)

ダンテ(デビルメイクライ):他シリーズのダンテ。



腐向けタグ

mvmd

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