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概要編集

パタポン2(PATAPON2 )は、2008年11月27日にソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンから発売されたプレイステーション・ポータブル専用ゲームである。

前作のパタポン(以下前作)の続編で、引継ぎすることが可能。

前作のシステムを基本としているが、新システムを導入し、完成度が高い作品に仕上がっている。


ストーリー編集

前作での戦いの後のこと。

パタポン族は何かを求め、大きな船を作り、長くて苦しい航海に出ましたが、見たこともない巨大な怪物に襲われ、船は沈み、何処とも知れぬ海岸に流れ着いてしまいます。

そこへプレイヤーであるパタポン族の神が再び現れ、セカイの果てを目指し、そこにある「それ」を求めるパタポン族を再び導くのであった。


作中用語編集

名称解説
セカイの果てパタポン族が目指す場所
それパタポン族が目指すセカイの果てにあるとされるもの
  • そのものについては、なにかは分かっていない
太鼓パタポン族の神が打ち鳴らすのに使用される楽器
  • 全部で四つあり、ポンの太鼓パタの太鼓チャカの太鼓ドンの太鼓である
  • 唄を入手することで、パタポンに指示できる
パタポリスパタポン族の村
  • 村には、オベリク(ワールドマップの役割)・アルタル(アイテムボックスの役割)・マテールのき(パタポンを生み出す役割)がある
  • また、パタプーカと呼ばれる巨大な精霊と天才パタポンのコンビが左側にいて、パタプーカの悩みを解決することで、アイテムを入手できる(所謂ミニゲーム)
  • 今作のパタポリスは、前作のパタポリスとは別の村で、序盤では跡地となっており、オベリク・アルタル・マテールのデザインが異なったり、前作には無かったパラゲトのほこらがあったりする

キャラクター編集

名称解説
パタポン族真ん丸な身体の1頭身の民族
  • 基本的に白目となっているが、レアポンとなると色が異なる
  • 戦闘メンバーの他に、巫女のメデン、パタプーカと会話ができる天才パタポンが存在する
  • 戦闘メンバーやレアポンに関しては後述
  • 天才パタポンは別項に分ける
カーメン族仮面をかぶったの1頭身の民族
  • 例外なく同じ仮面を付けている
  • 一般兵士の他に、カーメン族の族長のオーメン・カーメンや隊長格である三神将がいる

天才パタポンとパタプーカ編集

ミニゲームで登場するキャラクターで、前作からの続投組と新規参加組がいる。

前作と異なり、3つの難易度が存在し、難易度に応じて入手できるアイテムに差が出る。

今作ではボスモンスターが素材を1系統のみ排出する関係で、素材集めがやりやすくなり、その影響で多くのミニゲームがボスドロップに見劣りしやすい。

名称解説
パン・ぱかポン&ウッボ・ボン上に末広がりなヘルムを被り、ラッパを持つパタポンと根本が極端に細いが巨大な樹木の精霊のコンビ
  • 前作からの続投
  • ウッボ・ボンの指示通りにラッパを鳴らして、頭のゴミを落とし、成功すると報酬としてもらえる
    • 報酬は肉系・皮系・牙系・骨系・木材系のいずれかで、選択難易度と同じレベルの素材が排出されるが、ノーミスの場合のみ選択難易度より1段階高い素材が排出される
ファ・ざくポン&ポップ・ビーンクラウンが高い麦わら帽子と思われるヘルムを被り、3つ股のクワを持ったパタポンと大きな豆の莢が顔の精霊のコンビ
  • 前作からの続投
  • 続投組で唯一システムが大きく変わっている
    • その影響か、前作より難易度が難しくなっている
-
  • 画面上の音符に合わせてリズムを取ってお世話をし、成功すると報酬を最大3つ排出するが、素材をタイミングよく受け止めないと入手できない
    • 報酬は野菜系で、レベルによって排出される素材のレベルが異なる
コン・きんポン&ガラゴロ・ヤッホ大きな二重丸の模様が入ったヘルムを被り、叩く棒を二本持ったパタポンと大きな岩山の精霊のコンビ
  • 前作からの続投
  • ガラゴロ・ヤッホの足をリズム通りに鳴らし、成功すると報酬を排出する
    • 報酬は鉱石系で、レベルにより報酬が変動し、ノーミスクリアの場合は報酬が増え、レベル3ではさらに、ランク4のミースリルが報酬となる
ラ・がしゃポン&グツグツ・ペロンコック帽のヘルムを被り、大きな包丁(菜切り包丁か中華包丁)を持ったパタポンと大きな大鍋の精霊のコンビ
  • 前作からの続投
  • グツグツ・ペロンの投げ入れる材料をタイミングを合わせて切り、終了すると成功失敗関係なしにシチューを入手できる
    • このシチューは、このミニゲーム限定で入手できる一時的なステータス上昇効果を与える消費アイテムで、最低ランクのシチューでも少しHPを上昇させる効果があり、上位になればなるほどパタポンのステータスを強化する効果が大きくなり、終盤ではかなりお世話になる
    • 本作ではレベルによって排出されるシチューが異なり、レベル3でノーミスだった場合は、前作の最上位であった「神様のシチュー」より上位の「悪魔のシチュー」が排出される
ラ・がしゃポン
トン・かんポン&ブッシュ・シュシュバンダナタイプのヘルムを被り、柄が長いハンマーを持ったでかポンタイプのパタポンと大きな金床の精霊のコンビ
  • 前作からの続投
  • ブッシュ・シュシュの踏む鞴の音に合わせてハンマーを降ろし、成功すると合金を入手できる
    • ただし、ブッシュ・シュシュを直接叩くと強制終了してしまう
-
  • 鉱石系の上位であるミースリルを材料に選択し、ノーミスだった場合は神の武具をランダムに入手できる
    • ただし、一通り神の武器を完成させると、これ以上神の武器は入手できないが、代わりにまほうの合金を入手できるようになる
-
  • 鉱石系の最上位であるアダマンマンを材料に選択し、ノーミスだった場合は悪魔の武具をランダムに入手できる
    • ただし、一通り神の武器を完成させると、これ以上神の武器は入手できないが、代わりにあくまの合金を入手できるようになる
シュラバ・やポン&クルール・ベルル音楽家のような白い髪のヘルムを被り、タクトを持ったパタポンと大きなベルの精霊のコンビ
  • 新規実装されたコンビ
  • 画面上の音符に合わせてリズムを取って指揮をする
  • 報酬はチャリンで、渡した素材のランクの合計と最後の連打によってチャリンが変動する
  • パラゲトの巨大モッチチ討伐でのチャリン稼ぎの方が稼ぎやすいが、素材集めで余った素材を換金する目的で利用するのも悪くない
ツン・つんポン&ツク・つくポン&ウップ・シュゴゴア青いバンダナのヘルムを被り、青い棒を持ったパタポンと赤いバンダナのヘルムを被り、赤い棒を持ったパタポンの2体組とボイラー(?)の精霊のトリオ
  • 新規実装されたトリオ
  • 画面上の音符に合わせてリズムを取って錬金術を行う
  • 報酬は液体系でレベルによって異なる

一般モンスター編集

名称解説
カーチク四足歩行のサイのようなモンスター
  • 通常は地面の餌を食べている動きを見せ、攻撃を受けると逃げ出し、少し進んだ場所で止まる
  • 出現するステージによって模様が異なり、ドロップアイテムにも差異がある
モッチチ系二足歩行のダチョウのようなモンスター
  • 通常は丸まって休んでいるが、パタポンが近づくと走って逃げ出す
  • 模様が無いモッチチ、ピンクの模様があるモモッチ、金色の模様があるモッチッチィがあり、それぞれ異なるアイテムを落とす
ガンチクカーチクに擬態するカタツムリのモンスター
  • 通常はカーチクのような姿で地面の餌を食べている動きを見せ、攻撃を受けるとカタツムリの姿になってゆっくりと逃げ始める
  • 攻撃はしてこないが、かなりの耐久力がある
プーチクカーチクに擬態するカブトムシのようなモンスター
  • 通常はカーチクのような姿で地面の餌を食べている動きを見せ、攻撃を受けるとカブトムシの姿になる
  • カブトムシの姿になると、パタポンに向かって飛んで行き、角で攻撃する
パーチクカーチクに擬態するカニのようなモンスター
  • 通常はカーチクのような姿で地面の餌を食べている動きを見せ、攻撃を受けるとカニの姿になる
  • カニの姿になると、パタポンに近づき、口から催眠効果がある泡を出し、ハサミで挟む攻撃を行う
クラポン(クラウド)を探せ!!
ピーチクカーチクに擬態するモンスター
  • 通常はカーチクのような姿で地面の餌を食べている動きを見せ、攻撃を受けると背中側に大きな口、頭側に羽が生えたモンスターに姿を変える
  • 姿を変えると、パタポンに近づき、飛行した状態で体当たり攻撃をしてくる
ラッパパ四足歩行のウサギのようなモンスター
  • 通常は草むらで待ち伏せしているが、パタポンが近づくと走って逃げ出す
ウージー地面を泳ぐサメのモンスター
  • 通常は背びれのみを見せて待機しているが、パタポンが近づくと近づき攻撃する
  • 厄介なことに、即死攻撃をしてくる
ババット系コウモリのモンスター
  • 最初から飛んでいるが、パタポン達が近づくと逃げ出す
  • 模様が無いババット、黄色のビバット、赤色のドバットがあり、それぞれ異なるアイテムを落とす
ペッコラ&ペッコラコ羊のようなモンスター
  • ペッコラは親でペッコラコは子供である
  • 通常はペッコラが居座っているが、攻撃を受けるとペッコラコが逃げ始め、後を追うように逃げ始める
  • ペッコラコを先に倒すとペッコラが凶暴化するが、逆にペッコラを先に倒すとペッコラコは倒せなくなる
  • 特殊な存在で、ペッコラのドロップアイテムは、ペッコラコを倒さずに倒すと高ランクの皮だが、ペッコラコを倒した後だとランクが低いものに変わってしまう

ボスモンスター編集

基本的にボスモンスターには、通常個体と上位個体の2タイプが登場する(一部例外を除く)

ドロップアイテムは、主に素材がドロップする

名称解説
ドドンガ系大きく膨らんだ顎を持つ獣脚類タイプの大型モンスター
  • ドドンガ系は3種類存在し、青色の顎を持つドドンガと赤色の顎を持つ上位種のマジドンガ、薄い青色の顎を持つ最上位のカッチンドンガがいる
  • 攻撃は、炎を吐く攻撃(カッチンドンガでは炎ではなく氷)と、顎を突き上げて吹き飛ばす攻撃、パタポンを即死させる捕食、加えて全体ダメージが入る咆哮がある
  • 素材は鉱石系をドロップさせる
初プレイ!
ザックネル系モンゴリアンデスワームタイプの大型モンスター
  • ザックネル系は2種類存在し、橙色の模様があるザックネルと緑色の模様を持つ上位個体のドカクネルがいる
  • 攻撃は、炎を吐く攻撃と、のしかかり攻撃、パタポンをひるませる地を揺らせる攻撃、加えて体を回転させて近づいてくる攻撃がある
  • 素材は野菜系をドロップさせる
砂漠の主と少女patapon老作品修改。
ガイン系金属でできた巨大な像のボスモンスター
  • ガイン系は2種類存在し、橙色の模様のガインと水色の模様で上位種のドガインがいる
    • ただし、ガインはパラゲトしか出現しない
-
  • 攻撃は、ビーム攻撃と持ち上げ攻撃、降り降ろし攻撃、加えてパタポンに向かってダイブする攻撃がある
  • 素材は木材系をドロップさせる
ワンダと巨像(?)ドガイン
チョッキンナ系巨大なカニのボスモンスター
  • チョッキンナ系は2種類存在し、橙色のチョッキンナと赤色のチョッキングがいる
    • ただし、チョッキンナはパラゲトしか出現しない
-
  • 攻撃は、はさみ攻撃、催眠効果がある泡放出、パタポンを遠くに飛ばして即死させる飛ばし攻撃、加えて即死の泡攻撃がある
  • 素材は液体系をドロップさせる
シュクル系食虫植物タイプのボスモンスター
  • シュクル系は2種類存在し、赤色のシュクルと青色で上位種のシュシュクルがいる
    • ただし、シュクルはパラゲトしか出現しない
-
  • 攻撃は、パタポンを眠らせる催眠ガスと、のしかかり、パタポンを即死させる捕食、加えて地面から串のような根を生やす攻撃がある
  • 素材は種系をドロップさせる
ゴルル系2つの顔を持つ悪魔のボスモンスター
  • ゴルル系は2種類存在し、赤色のゴルルと橙色で上位種のガルルがいる
    • ただし、ゴルルはパラゲトしか出現しない
-
  • ゴルル系は、2つの形態が存在し、形態によって攻撃も異なる
    • 大きな角が生えた小さな顔の時は、手で貯めたエネルギーを発射する攻撃と、パタポンを掴んで雷を落として即死させる攻撃、加えて羽ばたき攻撃をする
    • 真ん丸頭の大きい顔の時は、助走をつけて突進する攻撃と、口からブレスを吐く攻撃、加えて巨大ビーム攻撃を行う
-
  • 素材は皮系をドロップさせる
モーチッチチ系巨大なモッチチのボスモンスター
  • モーチッチチ系は2種類存在し、通常のモーチッチチと火の鳥で上位種のフェニッチがいる
  • 攻撃は、突き攻撃とヒップドロップ攻撃、睡眠効果のあるオナラ、加えて竜巻攻撃がある
  • 素材は骨系をドロップさせる
センチュラ系長い足を持つクモのようなボスモンスター
  • センチュラ系は2種類存在し、黄色のセンチュラと紫色で上位種のダラチュラがいる
  • 攻撃は、毒液攻撃と降り降ろし攻撃、横から全体に攻撃する横突き攻撃、加えて突き刺して吹き飛ばす即死攻撃がある
  • 雨が降っている状態でないと攻撃できないため、雨のミラクルが必須となる
  • 素材は牙系をドロップさせる
マンボス系マンモスタイプのボスモンスター
  • モーチッチチ系は2種類存在し、赤色模様のマンボスと青色模様で上位種のマンボロスがいる
  • 攻撃は、踏みつけ攻撃と2種類の氷の息攻撃、突き上げ攻撃、加えて全体凍結がある
  • 素材は肉系をドロップさせる
キャノギアス系某動く城のようなボスモンスター
  • キャノギアス系は2種類存在し、橙色のキャノギアスと青色で上位種のギャノディアスがいる
  • 攻撃は、機銃攻撃と爆弾攻撃、鉄球攻撃、加えて即死ダメージ(即死技ではない)を与える巨大大砲攻撃がある
  • 素材は合金系をドロップさせる
デッタンカーメン系2つの姿を持つ悪魔のボスモンスター
  • デッタンカーメン系は2種類存在し、赤紫色のデッタンカーメンと青色で上位種のズッタンカーメンがいる
  • デッタンカーメン系は、2つの形態が存在し、形態によって攻撃も異なる
    • 犬の姿の時は、睡眠ガスと、ひっかき攻撃、加えて捕食攻撃をする
    • 人型の時は、捕食攻撃と、隕石攻撃を行う
-
  • 素材はチャリンをドロップさせる

ゲームシステム編集

パタポンの兵種編集

パタポン族の戦闘メンバーは、以下の通りとなっている

名称解説
はたポンリーダーポジションの指揮官タイプ
  • 前作から続投
  • 最大1体で、編成に必ず編成される
  • 他の兵種と異なり、攻撃不可・強化不可(シチューの効果除く)・装備不可の3重苦であり、ただでさえ弱いのに、はたポンが倒されるだけでゲームオーバーとなる、ある種扱いが難しい存在
[PATAPON] The Flagbearer
ヒーローパタポン破格の性能を持つ万能で最強なパタポン
  • 今作から登場
  • 最大1体で、編成に必ず編成される
  • 決まった武器は無く、様々な兵種に変化が可能
  • 強化方法として、マスクの変更方法があり、マスクを変えることでスペックに変化が出る
  • ヒーローパタポンもれあポンになれるが、使用するには通常のパタポンを強化することで、ヒーローにも反映される
    • 例えば、やりポンのれあポンA(レベル5)を1体でも作成すれば、ヒーローパタポンもやりポンで、れあポンA(レベル5)にすることが可能だが、それ以上のレベルのれあポンAにはならない。
    • また、やりポンのれあポンA(レベル5)を作成しても、たてポンのれあポンAが1体もいなければ、ヒーローパタポンもたてポンで、れあポンAに出来ず、やりポンのれあポンA(レベル5)とたてポンのれあポンA(レベル1)の場合は、たてポンではれあポンA(レベル1)しか使用できない
-
  • ヒーローには、ヒーローモードがあり、兵種によって効果が異なるが、いずれも特殊な動作を行える
  • 即死技を除き、ヒーローパタポンは戦闘中に復活が可能である
やりポン初期から使用できる槍の兵種
  • 前作から続投
  • 最大6体まで増やせる
  • 槍を投げて攻撃する
  • 狩り、ボス討伐、カーメン攻略と万能に使える
パタポンのやりポン。
たてポン剣で攻撃し、盾で守る兵種
  • 前作から続投
  • 最大6体まで増やせる
  • 一時的に力を貸してくれるバン・たてポンから「たてポンのきおく」を授かることで入手できるようになる
  • 全兵種の中で、一番防御力が高く、全体の防御力を上げる効果を持つ
  • ボス討伐、カーメン攻略と活躍を見せるが、狩りでは近づきすぎるため活躍は簡単ではない
たてポン
ゆみポン弓で攻撃する兵種
  • 前作から続投
  • 最大6体まで増やせる
  • 一時的に力を貸してくれるドン・ゆみポンから「ゆみポンのきおく」を授かることで入手できるようになる
  • 全兵種の中で、一番攻撃範囲が広い
  • 狩り、ボス討伐、カーメン攻略と万能に使え、追い風が吹けば飛距離がかなり伸びるが、耐久力が低く、風が向かってくると無力化されてしまう弱点がある
パタパタポン!
きばポン騎馬に乗って矛で攻撃する兵種
  • 前作から続投
  • 最大3体まで増やせる
  • やりポンをピョコラ系(兎のれあポン)に進化させることで入手できるようになる
  • 全兵種の中で、一番動きがすばやい
  • 敵陣深くまで攻撃が出来るが、馬の匂いでモンスターが逃げてしまうため、狩りでは活躍が難しい
でかポン重量級の打撃武器で戦う大きなパタポンの兵種
  • 前作から続投
  • 最大3体まで増やせる
  • たてポンをワンダバ系(犬のれあポン)に進化させることで入手できるようになる
  • 高い耐久力と火力による近接アタッカー
  • 前衛火力としては最強だが、足が遅い欠点があり、注意が必要
めがポン角笛から音符型の玉を飛ばす足が長いパタポンの兵種
  • 前作から続投
  • 最大3体まで増やせる
  • ゆみポンをキスック系(木のれあポン)に進化させることで入手できるようになる
  • 貫通する高火力の攻撃を行える
Pyokorappa and Kan Wondabarappa(画像右)
とりポン鳥に乗って空を飛び、モリを投げて攻撃する兵種
  • 今作から登場
  • 最大3体まで増やせる
  • やりポンをバーサラ系(鳥のれあポン)に進化させることで入手できるようになる
  • 空中にいるため、一部攻撃を無効化できるが、睡眠や氷結で落下すると、通常のパタポンと同じダメージを貰うことになるので注意
ろぼポン機械の腕を持ち、腕で攻撃する兵種
  • 今作から登場
  • 最大3体まで増やせる
  • たてポンをカノキョン系(鹿のれあポン)に進化させることで入手できるようになる
  • 強力な攻撃が可能な近接アタッカーだが、防御装備が基本的に無いので、ダメージには注意
まほポン魔法の杖で魔法を使う兵種
  • 今作から登場
  • 最大3体まで増やせる
  • ゆみポンをスッペン系(ペンギンのれあポン)に進化させることで入手できるようになる
  • 杖によって様々な攻撃が可能な他、回復が可能な唯一の兵種でもある
    • ただし、はたポンには回復の効果が発生しない

れあポン編集

本作では、新システムが導入され、進化ツリー方式となり、また既に誕生したパタポンを強化できるようになった。

進化ツリーに関しては、ノーマルを誕生させると新たな進化先が発生し、その進化先を作れば新たな進化先が生まれるを繰り返す形式となっている。また、進化ツリーは各パタポンごとに別々となっている点に注意。例外として、前作から引き継ぎをすると、前作の引継ぎ時点の編成のれあポンを進化なしで作成することが可能だが、素材が無いとすぐには使用できない。

既に誕生したれあポンは、強化することが可能で、初期レベルが1から最大レベルが10まで設定されており、レベル1~4までの初期形態、レベル5~9までの成熟形態、レベル10の最終形態があり、スペックや特性に変化が生じる。(ちなみに、前作のパタポンは一律レベル5相当のスペックとなっている)

なお、本記事のれあポンの名称は、前作に倣い、レベル5~9までの成熟形態の名称を使用する。


名称解説
ノーマル普通のパタポン
  • 利点として、強化に使用する素材が安く、れあポンで唯一「ヘルム」と呼ばれる装備を使用でき、強化することで全状態異常に対して抵抗値が付く
  • 欠点として、とがった特徴が無い点が上がる
ピョコラ系うさぎのパタポン
  • 初期形態は「ピョピョ」、成熟形態は「ピョコラ」、最終形態は「ピョコラン」となる
  • ノーマルを誕生させると進化可能になる
  • 利点として、移動速度が速く、氷結耐性があり(最終形態では氷結無効に進化)、最終形態で、相手に与えるクリティカル・よろめき・ノックバック効果が付与される
  • 欠点として、自身が受ける火ダメージが弱く、強化すればするほど顕著になる
ブヒョンク系豚のパタポン
  • 初期形態は「ブヒョッコ」、成熟形態は「ブヒョンク」、最終形態は「ブーヒョンク」となる
  • ノーマルを誕生させると進化可能になる
  • 利点として、相手をよろめきさせやすく、自身はノックバックしにくい点で、最終形態まで行くとよろめき率100%で、ノックバックの無効ができる
  • 欠点として、足が少し遅い
ゲコロス系カエルのパタポン
  • 初期形態は「ニョンタマ」、成熟形態は「ゲコロス」、最終形態は「ゲコロンパ」となる
  • ピョコラ系(うさぎのパタポン)を誕生させると進化可能になる
  • 利点として、相手に与えるクリティカル率が高く、自身の着火と雷に耐性がある(最終形態だと着火無効に進化)
  • 欠点として、自身がよろめきやすい
フミャール系猫のパタポン
  • 初期形態は「フミャ」、成熟形態は「フミャール」、最終形態は「フンミャガ」となる
  • ピョコラ系(うさぎのパタポン)を誕生させると進化可能になる
  • 利点として、自身の攻撃速度と相手に与えるクリティカル率が高い
  • 欠点として、自身が受ける氷ダメージに弱く、強化すればするほど顕著になる
ワンダバ系犬のパタポン
  • 初期形態は「ワンダ」、成熟形態は「ワンダバ」、最終形態は「ワンダバダ」となる
  • ブヒョンク系(豚のパタポン)を誕生させると進化可能になる
  • 利点として、相手に与える最低火力が高く、よろめき率が高い
  • 欠点として、自身の睡眠抵抗が低く、寝る可能性は高い
キスック系木のパタポン
  • 初期形態は「メニョッキ」、成熟形態は「キスック」、最終形態は「モリウッソー」となる
  • ピョコラ系(うさぎのパタポン)とブヒョンク系(豚のパタポン)の両方を誕生させると進化可能になる
  • 利点として、相手に与えるよろめき率・ノックバック率が高く、自身のHPが高い
  • 欠点として、自身が着火しやすく、受ける火のダメージが強化すればするほど顕著に大きくなる
モリウッソーの大家族 
チックリ系ハリネズミのパタポン
  • 初期形態は「チク」、成熟形態は「チックリ」、最終形態は「チクリンチ」となる
  • ゲコロス系(カエルのパタポン)を誕生させると進化可能になる
  • 利点として、自身の攻撃速度が速く、クリティカル率が20%出る
  • 欠点として、防御が弱く、氷結しやすい
ウーホホ系サルのパタポン
  • 初期形態は「ウホホ」、成熟形態は「ウーホホ」、最終形態は「ウホッキャ」となる
  • フミャール系(猫のパタポン)を誕生させると進化可能になる
  • 利点として、相手に与えるよろめき・着火・睡眠・氷結などの状態異常を発生させる効果が高い
  • 欠点として、攻撃力が低い
ギョピッチ系魚のパタポン
  • 初期形態は「チギョピ」、成熟形態は「ギョピッチ」、最終形態は「ギョギョッパ」となる
  • ワンダバ系(犬のパタポン)を誕生させると進化可能になる
  • 利点として、自身の攻撃力が高く、自身が受けるよろめき・クリティカル率も高い上(最終形態になるとクリティカル無効に進化)、攻撃速度もそこそこある
  • 欠点として、自身が受ける火・雷・氷のダメージ量が増加する
モフール系羊のパタポン
  • 初期形態は「モフ」、成熟形態は「モフール」、最終形態は「モフルモ」となる
  • ワンダバ系(犬のパタポン)とキスック系(木のパタポン)の両方を誕生させると進化可能になる
  • 利点として、自身のHPが高く、火以外のダメージを軽減でき、よろめき・ノックバック・クリティカルを軽減できる(最終形態になるとよろめき・ノックバック・クリティカルを無効化できる機能に進化する)
  • 欠点として、自身が着火しやすい
スッペン系ペンギンのパタポン
  • 初期形態は「コッペン」、成熟形態は「スッペン」、最終形態は「スペング」となる
  • ウーホホ系(サルのパタポン)を誕生させると進化可能になる
  • 利点として、相手を氷結しやすく、自身は氷結しにくい(最終形態になると氷結無効に進化する)
  • 欠点として、火・雷で受けるダメージが増加する
カノキョン系鹿のパタポン
  • 初期形態は「カノッコ」、成熟形態は「カノキョン」、最終形態は「カノディア」となる
  • ギョピッチ系(魚のパタポン)を誕生させると進化可能になる
  • 利点として、相手に与えるよろめき・ノックバック・クリティカル率が上がり、自身はよろめき・ノックバック・クリティカルがしにくい(最終形態になるとよろめき・ノックバック・クリティカルの無効に進化する)
  • 欠点らしい欠点が無く、しいて上げるなら属性ダメージや耐性が無い点
マシュロ系キノコのパタポン
  • 初期形態は「マッシュ」、成熟形態は「マシュロ」、最終形態は「マシュリロ」となる
  • ウーホホ系(サルのパタポン)とキスック系(木のパタポン)の両方を誕生させると進化可能になる
  • 利点として、相手に与えるノックバック率と睡眠率が高い
  • 欠点は、火で受けるダメージが多い点
バーサラ系鳥のパタポン
  • 究極パタポンの一つ
  • 初期形態は「サバラ」、成熟形態は「バーサラ」、最終形態は「ババッサ」となる
  • チックリ系(ハリネズミのパタポン)とスッペン系(ペンギンのパタポン)の両方を誕生させると進化可能になる
  • 利点として、相手に与えるクリティカル率と移動速度が良く、自身が受ける睡眠耐性が高い(最終形態になると睡眠無効に進化する)
  • 欠点は特にないが、上げるとすれば他の究極パタポンに比べ、HPが大きく低い
バーサラパタポン(画像は成熟形態のバーサラ)
モギューン系牛のパタポン
  • 究極パタポンの一つ
  • 初期形態は「モギュ」、成熟形態は「モギューン」、最終形態は「モーギュギュ」となる
  • モフール系(羊のパタポン)とカノキョン系(鹿のパタポン)の両方を誕生させると進化可能になる
  • 利点として、相手に与える最大ダメージが高い
  • 欠点は移動・攻撃速度が遅い点
ギャバーン系龍のパタポン
  • 究極パタポンの一つ
  • 初期形態は「ギャバ」、成熟形態は「ギャバーン」、最終形態は「ワギャンバ」となる
  • スッペン系(ペンギンのパタポン)・マシュロ系(キノコのパタポン)・モフール系(羊のパタポン)の3つ全てを誕生させると進化可能になる
  • 利点として、自身が受ける氷・雷以外のダメージ半減と着火しにくい点に加え、相手に着火しやすい
  • 欠点は無いが、しいて上げるなら、れあポンで一番要求資材が高く、作りにくい点

操作コマンド編集

名称コマンド解説
パタパタの唄□・□・□・〇パタポンを前進させる唄
ポンポンの唄〇・〇・□・〇パタポンに攻撃させる唄
チャカチャカの唄△・△・□・〇パタポンに守らせる唄
ポンパタの唄〇・□・〇・□パタポンを一時的に後ろに退避させる唄
ポンチャカの唄〇・〇・△・△パタポンに貯めをさせる唄
ドンドンの唄×・×・△・△パタポンを大きくジャンプさせる唄
ドンチャカの唄□・〇・×・△パタポンの状態異常を治す唄
きせきの唄×・××・××ミラクルを発動させる唄
  • この唄のみ、フィーバー状態にならないと発動しない
  • ミラクルの内容は持たせたミラクルで効果が異なる

ミラクル編集


名称解説
雨のミラクル雨を降らせるミラクル
  • 砂漠越えに必須で、これが無いと進むことが出来ない
  • センチュラ系のボスは、これがないと攻撃が不可能になる
追い風のミラクル追い風を起こさせるミラクル
  • ゆみポンやめがポンの攻撃飛距離を伸ばせたり、相手のゆみトンやめがトンの攻撃距離を短くさせたりできる
嵐のミラクル嵐(雨+雷+追い風)を発生させるミラクル
  • 雨と追い風のミラクルの効果を同時に使用できるが、敵味方関係なく攻撃する雷が妨害になる可能性がある
吹雪のミラクル吹雪を発生させるミラクル
地震のミラクル地震を発生させるミラクル
  • 敵がよろめく効果がある
攻めのミラクル攻撃力・よろめき率が増加する
守りのミラクル防御力・よろめき耐性が増加する

関連タグ編集

音ゲー 一つ目


登場キャラクター編集

メデン ゴーン

ジゴトン カーメン族

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親記事

パタポン ぱたぽん

兄弟記事

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