概要
「お前も人形になる運命なのだよ･･･」
『悪魔城ドラキュラ 蒼月の十字架』で初登場した敵キャラクター。
人形と空間を操る呪われし人形達の王であり、エリア『妖魔迎賓館』のボスを務める。
見た目は不気味な人間の頭部に細長い4本の腕が生えた巨大なマリオネット。
原典らしい悪魔や怪物は存在しないが、セリフは某悪魔が元ネタか。
特徴
紫色の少女人形と青色の人形を召喚するだけで、本体は直接攻撃してこない。
少女人形のほうは大量に召喚されて周囲をフラフラと飛びまわり、プレイヤーを妨害してくる。耐久力は低い。
青いほうは飛び回ることはしないのだが、パペットマスターが部屋の上下左右にあるアイアンメイデンにこの人形を入れると蒼真と人形の位置が入れ替わり、アイアンメイデンによって大ダメージをくらってしまう。
これを阻止するには青い人形がアイアンメイデンに入る前に破壊すればいいのだが、こちらは2～3回攻撃しないと壊れない程度に硬く、しかも複数体を同時に入れてきたりする。先述した少女人形達の妨害もあるため、分かっていても間に合わなかったりする・・・。
Harmony of Despairでも『妖魔迎賓館』をモチーフにしたステージ、第2章 「傀儡の王」に登場する。
基本的な行動パターンや攻撃方法に変化はなし。本編よりも若干サイズが小さくなっている。
入れ替え人形を複数体召喚することがなくなったので、マルチプレイなら簡単に破壊できるだろう。
しかし入れ替え人形の破壊条件がダメージ量から攻撃が当たった回数に変更された他、少女人形に接触すると呪い状態(MP(魔力)が急速に減少する状態異常)になる効果が追加された。
最大の特徴はアイアンメイデン関連のギミック。ボス部屋にも2つ設置されているのだが、ボス部屋以外にもいくつか設置されており、パペットマスター自身がこのアイアンメイデンを通して最初のボス部屋から他のアイアンメイデンに移動できるようになっている。プレイヤー側もこれにすぐ追従しないと入れ替え人形の破壊が間に合わなくなる。
一応、ボス部屋に入る前にアイアンメイデンの近くにある木箱で正面を塞いでおくとその場所には移動できなくなるという対処法が用意されているので、全て封じておけばソロプレイでもかなり楽になる。
関連イラスト
