「汚れ仕事があれば、喜んでやってやるぞ」
プロフィール
本名 | ウォルター・フィッツロイ |
---|---|
年齢 | 54 |
帰るべき場所 | サルボ※ |
(※公式サイトでは「集中砲火」と表記されているが、惑星「サルボ(Salvo)」を直訳してしまった誤訳だと考えられる)
背景
性別を問わず圧倒的な人気を誇る男の中の男、それがヒューズだ。彼に問うまでもなく、まさに歩く破壊兵器である。爆発物の信奉者であるヒューズは手当り次第に破壊行為を愉しむ。彼の行くところ爆風が止むことはない。ヒューズは自信にあふれ、後先考えないきらいがある。とりあえず叩きのめしてから問いかける、「口より手が出る」タイプだ。
ヒューズは争いの絶えない惑星、サルボで生まれ育った。混沌を求む者、命のやり取りを惜しまぬ者、平和を願う者、異なる主義を掲げる将軍たちがサルボの支配権を争っている。彼は幼なじみのマギーとともに、生涯の大半を傭兵として過ごしてきた。マギーはサルボの絶対的支配者になることを切望するが、ヒューズはアリーナの魅力に引き寄せられていった。彼はサルボの血塗られた決闘、ボーンケージに天分を見いだし、誰よりも強く、カリスマに満ちた闘士として惑星中の人気を集めたのだ。それでも、彼は競技者にとって最大の晴れ舞台であるApexゲームへの参戦を強く望んでいた。サルボがインディペンデントスペースに属している限り、その希望は叶うべくもなかったが、シンジケートに加盟したことでついに道が開けた。しかし過酷な運命が待ち受けていた。思いを打ち砕かんと立ちはだかったのは、他ならぬマギーだった。
(公式サイトから引用)
能力
- パッシブアビリティ
【グレネーダー】
インベントリの各スロットで所有できるグレネードが1個増加する。グレネードを遠くへ、素早く、正確に射出できる。
- 戦術アビリティ
【ナックルクラスター】
着弾時に空中炸裂式の爆発物を連続射出するクラスター爆弾を発射する。
- アルティメットアビリティ
【マザーロード】
一帯を炎の壁で包み込む爆撃を行う。
性能
APEX界のボンバーマン。前衛、後衛両方とも出来る攻撃的な汎用型レジェンドだが、そのせいで特化した動きが出来ない器用貧乏な一面があるため多少ながら仲間の能力に依存する形になってしまう。
パッシブはシーズン4以前の「グレネードをスロット1つあたり2個持てる(現在は1個)」という仕様がヒューズと言う形で帰って来たことになる。更にはグレネードを腕の射出機を使って投擲するため、手投げより速く、距離は2倍ほど遠くへ投げることが出来る。特にアークスターは文字通り、流星の如く恐ろしい勢いで飛んでいくため、「自分のキャラコンが一瞬ガバッた所をアークスターで刺された」なんてこともしばしば。相手にした時は不意打ちに注意しよう。
戦術アビリティは数回にわたって炸裂するクラスターを腕の射出機から飛ばすというもの。こちらもパッシブと同じように遠くへ投げられる。
だが本命はその攻撃性にある。通常の投げ物では扉を爆破するのに時間がかかるが、なんとこれは着弾即破壊と言う性質を持つため仲間の突撃を促すブリーチング爆弾としての役目を担うことが出来る。
当然普通のグレネードと似たような運用も可能。発射の「スポーン」という軽い音とは裏腹に炸裂範囲自体は広めなため、特に序盤の戦闘、及び狭い屋内に篭った敵に対してのカウンターとしては特に高い効力を発揮する。
ダメージの入り方は、
・着弾時に10、
・炸裂弾の初回ヒット15から徐々に減少、最低値1
となっている。つまりヒットを重ねる毎に威力が減衰していく仕様になっており、時間経過で威力が減衰する訳ではないので注意。
シーズン9にて性能が強化され、2つまでアビリティをスタックできるようになった。またクールダウンも25秒から20秒まで短縮されたため使い勝手が大幅に向上した(逆になぜ今まで1つしか撃てなかったのか不思議なほどである)。
アルティメットのマザーロードでは円形に炎の壁を作り出す無誘導爆弾を射出する。接触ダメージは25。さらに追加で延焼ダメージがはいる。1ヒットだけでも赤アーマーの1/3を削るほど強いので無理して出ようとすれば大変なことになる。しかも鈍足効果付き。ただしレイスの虚空やオクタンのジャンプパットなど、一部のアビリティで容易に脱出できてしまうのはかなりの弱みである。ただし逆に言えば、一度輪の中に閉じ込めてしまえば相手は何かしらのアビリティで対処しようとするため、そういった意味では相手のアビリティをつぶすこともできる。
敵を1箇所に拘束するという点ではホライゾンのアルティメットと似ているので、同じくコースティックのNoxガスグレネードやジブラルタルの防衛爆撃など、範囲攻撃できるアビリティと相性がいい。パーティーで組んでいたら積極的にやってみよう。
注意点
ただしここで何点か注意がある。一つ目は、ある程度の高さの段差があると、段差の上段から下段へ降りるように動きながら輪の外側へ逃げると、アビリティを使わずとも容易に輪の外へ出れてしまうことがある。また、ドアのすぐ手前や屋内などで撃つと、自分と味方を分断してしまう事故も多い。マザーロードを使用したヒューズはマザーロードのダメージを受けてしまうため、味方のカバーができなくなってしまうこともある。使いどころや着弾地点はある程度考えて使った方がいいだろう。
アリーナでの使い方
アビリティであるナックルクラスターは上記の通り2つスタックできるようになり、敵に向けて射出すればその場から移動せざるを得ない状況になるのでどんどん射出しよう。プロフィールの通りの集中砲火をすることが出来る。
マザーロードも平面が比較的多いこのアリーナではバトルロイヤルよりは扱いやすいが、アビリティで実質無効化できるレジェンドが多く、また少し段差があるだけでも脱出されやすいという弱点は変わらないので注意。
ナックルクラスターを前提とした立ち回りならアサルトライフルやボルト等安定した武器、マザーロードを前提とした立ち回りなら新ポップアップ登場で性能の幅が増えた30-30リピーターやボセックボウなどのマークスマン武器をメイン装備としてもいいだろう。
関連外部リンク
参戦までの経緯
Meet The Fuse
関連タグ
そっくりさん