「生死の境は紙一重。その場所で会いましょう」
プロフィール
本名 | レネイ・ブラジー |
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年齢 | 32 |
帰るべき世界 | タイフォン |
背景
レイスは壊滅的な力を持つ戦士だ。強烈な攻撃を繰り出し、現実の一層に亀裂を開くことで時空を操ることができるのだが…それは代償の果てに手にした力だった。数年前、IMC拘置施設で目を覚ますと、彼女はそれまでの記憶を失っていた。シニアサイエンスパイロットのレネイ・ブラジーは自身の実験に被験者として志願した。だが、パートナーに裏切られ、隔離され…そしてすべてを失ってしまった。残されたのは臆病な少女1人。脳内で鳴り響く声に怯えていたが、自身の幻影に諭され、その声に耳を傾けるようになった。声に導かれた彼女は呪縛から逃れる力、そして別の現実…こちらの世界へと脱出する力を身に着けたのだった。
ようやく自由を手にしたものの、記憶は失われたまま。レイスはあの実験以前の自分を探す旅を続けている。旧IMC基地を中心に開催されるApexゲームでレイスは戦い続け、謎に包まれた施設へと手を伸ばし、自身の過去に迫ろうとしている。Apexゲームで彼女を見ない日はない。戦うたびに真実へと近づけるのだから…
(公式サイトから引用)
能力
- パッシブアビリティ
【虚空からの声】
危機が迫ると謎の声が語りかけてくる。判断の及ぶ限りでは、こちらの味方をしているようだ。
- 戦術アビリティ
【虚空へ】
虚空を通り、安全かつ迅速に移動する。ダメージは一切受けない。
- アルティメットアビリティ
【ディメンションドリフト】
2地点間をポータルで60秒間連結する。チーム全員が使用できる。
性能
細身な体で素早く移動できるアビリティを多く持ち、奇襲を手法とした戦闘を得意とするレジェンド。
パッシブアビリティは「敵に狙われている時」や「敵のトラップが仕掛けられている時」など、自身に危険が迫っている時に並行世界の自分が声で教えてくれるという危機察知系アビリティ。チームにレイスがいることで敵から一方的に狙われる状況を防ぐことが出来る。
戦術アビリティでは4秒間の無敵効果と移動速度上昇効果を得る。危なくなった時に安全に引いて回復したり、強引に裏を取って敵の虚を衝いたりすることが可能。ただし味方の援護なしには基本的には追いつかれるのであまり突出した戦法はお勧めできない。
また、可能な操作は移動系のみ(ドアの開閉は不可)で、攻撃や回復はできない点にも注意。
アルティメットアビリティでは任意の2地点を繋ぐポータル(最大約75m)を設置する。シンプルな分応用の幅も広く、上手く使いこなすには戦況を適切に把握する力が求められる。
一番の注意点はポータルが敵部隊でも使用可能であるということ。出口での出待ちやコースティックやワットソンのトラップ設置などであえて敵を誘い込み罠にはめることもできるので、使い方次第と言える。
シーズン7まではヒットボックスが最小で弾が当たりづらく、アビリティの汎用性や強さも相まって使用率トップの最強キャラクターだった。が、あまりにも強すぎたためヒットボックスが増加。以前ほど無茶な行動は出来なくなってしまったが、それでも依然としてかなりの強さを誇るレジェンドである。
シーズン9ではその拡大したヒットボックスをカバーするために、小柄属性は削除された(小柄自体が削除され、ワットソンとライフラインも同時に少し固くなった)。そのため若干無茶な行動もある程度は通るようにはなっている。
…別に正月太りをした訳ではない。下手なことを言うと3回殴られてから虚空に引きずり込まれたり2回殴られた上に頭を踏みつけられたりするのでご注意を。
アリーナでの使い方
殆ど出番無しと言えるほど突出した能力を持ち合わせていない。危険な時の虚空逃げは寧ろ味方を危険にさらすのでほぼ封印する羽目になる。
その代わりポータルを設置し、味方の安全を確保する後衛的支援向きの立ち回りが可能なため、激化するラウンド2以降ではアルティメット購入も視野に入れて戦うといいだろう。
バトルロイヤルと違いほぼソロでの行動が出来ないので、回復係のライフラインか、援護が頼もしいジブラルタルなどのレジェンドと組むのがお勧め。
裏技
どのゲームもそうだがモデルの隙間に入ると即死する性質を持ったゲームである。
レイスのディメンションリフトの出口に扉をぴったりとくっ付けて開放すると、なんと出口に出た瞬間扉に挟まって即死する。敵味方問わず効果あるのでご注意を。
余談
似てる?
海外の激しい編集が売りの.EXE動画のWraith.EXEでは大体この人物関連が出てくる。
さてここで見比べてみよう。
音速のソニック
レイス
というか狙ったと思われる。
忍者
超低確率でガチャから入手できる専用の近接武器がクナイだったり、走り方が忍者っぽかったり、上記の件だったりと元から忍者を意識している節があったが、アプデで虚空への予備動作が伸びた際に忍法の様に構える動作が追加されたことでよりそれっぽくなってしまった。
意外な一面
普段は冷静沈着で笑顔もほとんど見せなさそうに見えるが、クリプトのドローンにピンを指すと「笑って、テレビに映るわよ」と冗談を言ったり、ミラージュとランパートの仲を茶化すセリフがあったりと、時折お茶目な一面も垣間見せる。
関連外部リンク
イベント
2019年9月3日~9月17日の間、イベント「ヴォイドウォーカー」が開催され、同時に関連したアニメーション動画も公開された。レイスのオリジンストーリーとも言える内容になっている。