概要
『悪魔城ドラキュラ サークルオブザムーン』で初登場した敵キャラクター。
火炙りの刑に処された無垢なる乙女の亡霊。
その見た目は全身が赤色に染まった『フローズンシェイド』の色違い。勿論、炎属性である。
海外版での名称はそのまま「Heat Shade」。常に空中を漂いながら、火炎弾を発射してくる。
尚、現在はフローズンシェイド以外のお仲間として、雷属性の『サンダーシェイド』、聖(光)属性の『ホーリーシェイド』、闇属性の『ダークシェイド』が登場している。
戦術指南
HPは80。耐性は炎属性。出現場所は『謁見の間』『機械塔』『礼拝塔』『展望閣』の4エリア。
攻撃方法は火炎弾を発射する事のみ。ある程度はコチラを狙い撃ちしてくるのだが、威力は低め。
攻撃属性が異なる点を除けば、内部ステータス的にもその強さはフローズンシェイドの下位互換であり、攻撃頻度自体も左程多くないため、単体での脅威度なら大した事はない。
しかし物語が進行すると『謁見の間』と『展望閣』にてフローズンシェイドと同時かつ大量に出現するため、お仲間の氷属性(凍結効果)と合わせて嵌められてしまう可能性は十分にあり得る。
ここは遠距離攻撃を連射される前に接近して、一気にまとめて倒してしまいたい。
攻撃範囲の広い『マーズ』と『マンドラゴラ』のカードを組み合わせるのがオススメだ。
ちなみに本作基準のフローズンシェイドの色違いキャラクターであるため、その見た目はドレスを身に纏った普通の女性の姿となっており、過去作の眼福な感じを期待していると、完全に肩透かしを食らう事になる。その所為なのか、フローズンシェイドが本作も含めて登場する機会に恵まれているのに対して、ヒートシェイドはかなり影が薄い事に……やっぱり見た目って大事だね(?)。
ドロップアイテムは体防具『派手な服』と防御効果に優れたDSSカード『ジュピター』。
『派手な服』はDEF(防御力)+25、STR(物理攻撃力)+10の性能を持つ入手時期的にも優秀な防具。『スケルトンブーメラン』や『ハーピー』からもドロップするが、下記のカードの事も考えると、彼女を狩り続けた方が効率は良いだろう。複数で出現する事も多いため、かなり狙い易いはずだ。
そして『ジュピター』は勿論、固有のドロップアイテムにして、DSS用の超重要アイテムである。『サラマンダ』や『サーペント』のカードと組み合わせて、周囲に炎や氷のバリアを展開すれば、敵の飛び道具を防いだり、隠し部屋も簡単に発見する事ができるため、是非入手しておきたい。
(他の組み合わせが使い道に乏しかったり、他の攻撃系の能力の方が手っ取り早いのは内緒だ。)
Grimoire_of_Souls
お仲間のフローズンシェイドと共に、まさかまさかの再登場。
本作では概要欄でも紹介した3種の属性シェイドが初登場している他、何よりその見た目が従来のフローズンシェイドの色違い(赤色)に変更された事で、眼福具合もかなり改善されている。
尤も、本作ではこういった属性違いのザコ敵による水増しがとにかく多いため、過去作からの復活というおめでた~い感じは一切なかったりする。確かに再登場自体は素直に喜ぶべきなのだが……彼女自身の個性はその同期のお仲間達のおかげで完全に埋もれてしまうのだった。
攻撃方法はコチラをゆっくりと追尾してくる火炎弾を周囲に4発撃ち出す事と火炎放射の2つ。
また他のシェイド達と同じく、魔法陣によるワープ移動をする事もある。
誘導弾の属性と性能が異なる点を除けば、フローズンシェイドと同じ感覚で戦えるだろう。