概要
「この程度のことが恥に思えるならお前たちは恵まれてるよ。親に感謝するんだな。」
ビリー・スクワイアとは漫画「SPY×FAMILY」に登場するテロリスト、政治的活動家である。所属する赤いサーカスの仲間からは「ビリー」の愛称で呼ばれていた。
プロフィール
人物
娘を殺された過去から東国政府には激しい敵意を持っているが「赤いサーカス」の仲間に対しては、仲間の釈放を求めバスジャックを敢行するほど強い連帯感を抱いている。
作中では目的のためなら手段を選ばない非情さを見せるも、アーニャらにつけた首輪爆弾をフェイクにするなど、人としての良心は捨てきっていない様である。
経歴
登場まで
娘と共に親子2人で幸せに暮らしていたが、学生運動に参加していた娘が政府のデモ鎮圧の最中、命を落としてしまう。父親であるビリー自身も保安局にマークされ、サーカスの手引きで国外逃亡することとなる。サーカスがガーデンの攻撃対象となり送り込まれたいばら姫1人に壊滅させられた時点では、組織の幹部であったが国外潜伏していた。
登場後
東国に潜入後、投獄された17名の仲間の釈放と、仲間を含めたメンバー全員の北国への亡命を求め、イーデン校のスクールバスをジャックした。
元ネタ
名前の由来はおそらく作品の時代背景と重なる1970〜80年代初頭に活躍したロックミュージシャン「ビリー・スクワイアー」から。