概要
寄生バチ型の悪魔であり、尻部の針で他の生物に針を刺してそのまま体内に卵を植え付けて、卵は宿主の体内で孵って体内から宿主の肉を喰らって成長するという想像したらR-18G上等と言わんばかりなおぞましい繁殖方法を行う
しかもカードのテキストでは既にビルヒーゲルに体内に卵を植え付けられたり、今まさにその標的にされそうになっていたりと身の毛もよだつ内容になっている
性能
種族は魔種、タイプ:「凶禍」、ジョブ:アタッカー、コスト:30の小型使い魔として扱われる
アビリティは一切所持しておらず、覚醒も不可能だが代わりにHP400、ATK80、DEF40と召喚時点で同コストの使い魔の中では高いステータスを誇る
魔種の荒らし使い魔としてエリゴスと比肩して代表とされるがこちらは覚醒が不可能な代わりに召喚時からの高いステータスを活かしての速攻を得意とする(エリゴスは超覚醒が必須だが代わりに10コスト使い魔なら瞬く間に仕留める事が出来る火力が魅力)
特に、通称「開幕ビルヒ」ないしは「ビルヒ砲」と呼ばれる超速攻荒らし戦法が存在していて、詳細は後述
開幕ビルヒ
ミリアと併用した超速攻荒らし戦法
方法は以下の手順
1:試合開始時にミリア→ビルヒーゲルの順番で召喚(この順番は絶対にミスしない事、主人公の武器に(※)「タワーアタック」のアビリティが召喚時に発動している武器が望ましい)
2:主人公、ミリア、ビルヒーゲルでマナタワー制圧を始めるが直ぐにビルヒーゲルを相手のマナタワーに向けて進軍させ、そのまま敵に向けて戦闘を開始させる(少しでもマナタワー制圧にビルヒーゲルを参加させれば制圧速度を落としにくい為)
これにより相手はコスト20や30の使い魔すら揃えられていない状況でいきなり上記の高いステータスを誇る使い魔と戦うハメに陥るという相手からしたらかなり苦しい展開に持っていける
特にディフェンダーを用意出来ない編成に対しては強烈な効果を発揮し、場合によっては開幕でいきなり再起不能状態に持って行きかねないほど
弱点として、こちらもマナ補給要因が最初は主人公とミリアしかいないためここでビルヒーゲルを死滅させたら非常に厳しい展開になる
(※)タワーアタック:マナタワー制圧力を上昇させるアビリティ