CV:中島沙樹
キャラクター像
Ver2.0で初登場した魔種。Ⅱのストーリーモードでボスとしても登場する。
カード裏によると生息地は「悪夢の国」、そこにおいて支配的な能力を持ち「悪夢の女王」として君臨する。
怖い話と意地悪と悲鳴が好きで、悪夢の収集という趣味を持つ。
神魔を連れた『紅蓮の王』との冒険に憧れ会いに行きたいと望むアリスに対し、自分も会いに行くと語る。
しかし鏡に映る影である彼女は、アリスとは逆の考えで行動するつもりのようである。
「赤の女王」を名乗り、自分自身の悪夢の中にも同名の存在「レッドクィーン」を宿している。
レッドクィーンは自我を持ち、ダークアリスのほうこそが夢であると断じ、戦いを挑む。
ダークアリスは危機に陥ったようだが、アリスによって助け出された。
しかしその時に、アリスの言うところの「あの子の夢」がバラバラになり散らばってしまったという。
助けて欲しいと言った覚えは無い、と言いつつ「あの子の夢」が無いと「悪夢の女王」としての自分の仕事にも差し支える、という事で夢を集めるというアリスと行動を共にすることになる。
この時頬を赤く染めながらもぷいっとそっぽを向くしぐさをしてしまう辺り、素直になれないだけでアリスに好感を持ってないわけではないようである。
元ネタは『不思議の国のアリス』および『鏡の国のアリス』。アリスと赤の女王と異なり、原作にはダークアリスは登場しないが、『Ⅲ』において再登場した際は、童話モチーフの使い魔が属するタイプ「テイルズ」の一員となっている。
性能
2.0では30コスト(最大30)の大型使い魔で、範囲内の敵の攻撃範囲を一定時間狭める特殊技「ワンダーランド」を持って登場した。
スピードは最速の4で生存能力の高い使い魔だった。
verRE2では派生カード【教唆】ダークアリスが登場。15コストで拡散攻撃を持つ自軍使い魔の攻防を上昇させる特殊技「スプレッド・ブースト」を持つ。特に同じ魔種だと効果が向上する。
Ⅲにおいてはアリスとのコンビで運用することが前提の能力を持っている。通常時は30(最大90)コストの小型使い魔であるが、超覚醒すると、場にいる自軍の種族数だけパワーアップできる大型使い魔であるアリスと、攻防の値が同じになる。
その効果はアリスと近くにいなければ発動しないが、Ⅲのダークアリスはアリスにだけ効く回復技(アーツ)「アリスの不思議な薬」を持つ。
20マナで300もの回復量を誇る。