概要
ビーチサッカーとは、ビーチスポーツのひとつ。砂浜の上で行うサッカーである。
通常のサッカーよりも狭いフィールドかつ少ないフィールドプレイヤーで行う。
2年に1度、FIFA主催によるビーチサッカーワールドカップが行われている。(西暦 奇数年)但し、2021年の次の回、UAE/ドバイ開催は2024年2月にずれ込んだ。
2021年・ロシアで行われたワールドカップで、日本は過去最高位である準優勝になった。(優勝は開催国・ロシアサッカー連盟)
大まかなルール
基本はサッカー同様、手を使わず主に足でボールを扱い、相手のゴールにボールを入れて点を取る。時間内に多く点を取ったほうが勝ち。
以下は主なサッカーと異なる部分を表記する。
- ピッチに出られるプレイヤーは、ゴレイロ(ゴールキーパー)も含めて1チーム5人。
- 選手の交代は自由。(控えは7人まで・計12人)
- ピッチサイズは37m×28m(フットサルより少し横幅が広い)
- 試合時間は1ピリオド12分×3ピリオド制
- 裸足でプレイするため、サッカーに比べて、周りが柔らかいボールを使用する。
- ゴレイロ(ゴールキーパー)が手を使える範囲は、自陣のサイドに旗があるラインまで。
- オフサイドは無し
- ボールがサイドラインから出た場合は、サッカーのようにスローインするか、フットサルの様にキックインするかを選択することができる。
- 反則後のフリーキック時には、キック地点から相手側のゴールラインの両コーナーを結ぶ三角形の地帯には、相手のゴールキーパー以外入ってはいけない。
- オーバーヘッドキックのモーションに入った選手に接触すると反則をとられる。
- (2021年からルール改定)ゴレイロ(ゴールキーパー)がボールを取ったら、4秒以内に他の選手にパスしなければならない。違反すると相手のセンターラインからのフリーキックとなる。
- リーグ戦においては勝ちの勝ち点は3、負けは0。引き分けはなく、同点なら延長戦に入り、それでも決着がつかなければPK戦になる。この際の勝ち点は、延長戦で勝ちが2点、PKで勝ちが1点になる。
その他
- サッカーに比べて、スピーディーな展開や、オーバーヘッドキックなどの派手なプレイが多く見られるのが特徴である。
- 下が砂地なので、ボールのバウンドが不規則になりやすい。これによりゴールが決まることもある。
- フィールドが小さいので、ゴールキーパーがシュートしたりする機会も結構ある。(投げてゴールに入った場合は無効)
- 試合中にDJが会場に音楽を流すこともある。
- タヒチの代表選手が、試合前にウォークライを行った。
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アイスホッケー…選手の交代自由・スピーディーな展開・3ピリオド制など共通項が多い。