概要
フィル・コリンズ(Phil Collins、1951年1月30日 - )。
バンド活動と並行してソロでも活躍し、1980年代から1990年代にかけて数々の大ヒットを記録した。シングルとアルバムの総売り上げは1億5000万枚。代表曲に「恋はあせらず」、「見つめて欲しい」、「イージー・ラヴァー」、「ワン・モア・ナイト」、「ススーディオ」「アナザー・デイ・イン・パラダイス」などがある。
女優のリリー・コリンズは娘である。
フレイミング・ユースというバンドへの参加を経て、1970年、プログレッシブ・ロック・バンドであるジェネシスに、ドラマーとして加入。
1981年にファースト・アルバム『夜の囁き』をリリースしたのを皮切りに、ソロ活動を活発化させていく。1980年半ば頃はジェネシスとしてもソロとしても大成功を収めたため、当時は「世界で一番忙しい男」と呼ばれた。
1990年代に入るとジェネシスの脱退など音楽活動を縮小したが、
1999年、ディズニー映画『ターザン』の音楽を担当し、主題歌「ユール・ビー・イン・マイ・ハート」は久々のヒットを記録した。
2006年に発馬されたGTAシリーズの「バイスシティ・ストーリーズ」ではまさかの本人役で登場したため大きな話題となった。
2011年に引退を表明したが、2015年に撤回した。