概要
NBA(ナショナルバスケットボールアソシエーション)のチームの1つで、ウェスタンカンファレンスのパシフィックディヴィジョンに所属する。
ホームアリーナはアメリカ合衆国アリゾナ州フェニックスのフットプリント・センター。
アリゾナ州に本拠地を置く北米4大プロスポーツリーグのチームでは唯一、州名では無く都市名のフェニックスを冠する。
日本人初のNBAプレイヤー田臥勇太が2004年に、2023-24シーズンには日本人史上2人目のNBAプレイヤー渡邊雄太が在籍していたが、2人とも出場機会を得られず1シーズン未満で退団している。
歴史
1968年に創設され、ミルウォーキー・バックスと共に1968-69シーズンからNBAに加入した。
1990年に来日し、ユタ・ジャズと公式戦を2試合行なっている(1勝1敗)。
サンズは2024年までに3回NBAファイナルへ進出経験があるが、いずれも2勝4敗の成績で優勝を逃している。
NBAファイナル戦績
シーズン | 対戦相手 | 勝敗結果 |
---|---|---|
1975-1976 | ボストン・セルティックス | 敗退(2勝4敗) |
1992-1993 | シカゴ・ブルズ | 敗退(2勝4敗) |
2020-2021 | ミルウォーキー・バックス | 敗退(2勝4敗) |
主な球団関係者
リング・オヴ・オナー
永久欠番
番号 | 人物名 | ポジション |
---|---|---|
5 | ディック・ヴァン・アースデール | シューティングガード |
6 | ウォルター・デイヴィス | シューティングガード/スモールフォワード |
6 | ビル・ラッセル | NBA全体の永久欠番 |
7 | ケヴィン・ジョンソン | ポイントガード |
31 | ショーン・マリオン | パワーフォワード/スモールフォワード |
32 | アマーレ・スタウダマイアー | パワーフォワード/センター |
33 ※ | アルヴァン・アダムス | パワーフォワード/センター |
42 | コニー・ホーキンス | パワーフォワード/センター |
44 | ポール・ウェストファル | シューティングガード/ポイントガード |
※) 33番は1998年11月に永久欠番となっているが、グラント・ヒルが2008年から2012年にかけて使用し、ヒルの退団後に再び欠番となった。
準永久欠番
上記した永久欠番の他に、準永久欠番扱いで顕彰された人物が存在する。
番号 | 人物名 | ポジション |
---|---|---|
9 | ダン・マーリー | シューティングガード/スモールフォワード |
13 | スティーヴ・ナッシュ | ポイントガード |
24 | トム・チェンバース | パワーフォワード |
34 | チャールズ・バークレー | パワーフォワード/スモールフォワード |
マイクロフォン | アル・マッコイ | アナウンサー |
番号無し | ジェリー・コランジェロ | オーナー |
番号無し | コットン・フィッツシモンズ | コーチ |
番号無し | ジョン・マクロード | コーチ |
番号無し | ジョー・プロスキー | トレーナー |
日本人選手
関連項目
- アリゾナ州に本拠地を置くチーム
- アリゾナ州を本拠地としていたチーム
- アリゾナ・コヨーテズ(NHL、2024年に活動休止)