フォルダの肥やし
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ふぉるだのこやし
保存してあるものの、利用する予定は全く無い画像などの事。
「タンスの肥やし」の類義語に位置づけられる言葉だが、完全な造語であり広辞苑などのどんなに詳しい辞書にも載っていない。恐らくピクシブ百科事典にしか載っていない。
自分が作成したイラストや画像は、何かに利用するために作った場合ならともかく、特に利用する予定もなく作成した場合は一度保存してしまえば満足してしまい、後になって保存した事すら憶えていない場合がある。パソコンの容量を無駄に使用するので、要らない画像は削除した方がいいのだが、何故か消せなくて悶々とする事もある。あ、外部メモリに保存すればいいのか。
保存してから時が過ぎ、そんな忘れられたイラストや画像をさも「この為に描いたんだ」と言わんばかりに引っ張り出して投稿する場合にこのタグを使用する。
この言葉には「タンスの肥やしという言葉に照らし合わせれば「肥やし」=「使用しないで溜まっているもの」という位置づけなので、投稿した(=使用した)時点でその画像は「肥やし」ではなく「肥やしだった」となるのでは?」という疑問が湧き「いや、投稿した後はまた保存しっぱなしで使わないから「肥やし」でいいんだ。そうだろ?」「いやいや、投稿中は使用中と同じだからやはり現在進行形なのでは?」という「過去形にするかしないか問題」がある。正直どっちでもいい。
この言葉の生みの親は大々的に「フォルダの肥やし」と言っているが、画像が保存されているのはフォルダ内のファイルの中である場合が多い為、正確には「ファイルの肥やし」だったのではないかと今になって戦々恐々としている。しかし今更引き下がれず、意地でも「フォルダの肥やし」で通すつもりのようだ。
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