概要
主人公のアンタレスが所属する民間軍事会社「マーティネズ・セキュリティー」に所属するM42飛行中隊の司令官。階級は中佐。
正規軍の軍人であったが地上勤務に嫌気がさしてマーティネズ社に入社した正義感の強い男・・・なのだが劇中での活躍からどうも無能と言われがちな不憫な人物。
アメリカ西海岸に家族が住んでいて娘がいるらしい。
劇中での活躍(?)
(エースコンバットX2wiki(https://w.atwiki.jp/acecombatx2/pages/32.html)「バーフォードの迷言集」より抜粋)
- M1ほか:反応が妙に遅い
まず彼が乗っている空中管制機E-767は機体の上部に巨大なレドームを備え、広範囲の索敵ができるレーダーを備えている。
そのはずなのだが敵機に反応するのが味方の戦闘機よりも遅いことがある。
具体的にはM1の「スレイマニ《バーフォード、東だ!》」やM6でヘリコプターが襲撃してきたときの反応「《小賢しい真似を...》」が挙げられる。
- M3:なぜか言い終わるまで攻撃させてくれない
このステージは航空自衛隊と協力して敵機を迎撃するのだが、航空自衛隊の損害が一定以上を上回るとミッション失敗になってしまう。
しかし彼が「《ゲージをゼロにするな》」と作戦命令を言い終わるまでなぜか敵機は無敵である。
幸いにも航空自衛隊は結構奮戦してくれるのでよほど時間をかけない限りは大丈夫だが。
- M8:RPG
「《敵のRPG部隊だ!》」と敵地上部隊の攻撃を警戒してくれるが、例によって誘導弾である。
しかしそもそもエースコンバットシリーズにおいてRPGとは対戦車ロケット弾ではなく携行型地対空ミサイルの総称のように扱われている節があるので致し方ない面がある。
- M10:理不尽
このステージは敵のジャミング施設を破壊するためにまず変電施設を破壊、続いて長距離砲、最後にジャミング施設本体を強襲するステージである。
そして第一目標の変電施設は「《目視ではかなり発見しづらい》」と注意してくれるが、前作のネベラジャマーの変電施設と比べればかなり大きく見逃すことはまず無い。
そして次は長距離砲の破壊に向かうのだが、この近くにはジャミング施設を守る高性能なSAMが展開されている。そのため突入する方向次第では「《SAMに近づいている。離れろ!》」と警告されるという理不尽な指示を受けてしまう。
- M11ほか:追いつけない敵機を追え
ストーリー上の都合かもしれないが彼が敵機を追えと命じたときには大体敵機は速過ぎて追いつけない。
M11の「《編隊飛行中を狙うんだ!》」、M13の「《ブレイクしたときに後ろががら空きになる!》」などが代表例。
- M14:バラウール
「《バラウールの近くは死角だ。砲撃されることは無い》」
これに関しては正直言って砲塔の旋回が異常に速いバラウールが悪い。確かに砲撃には当たらないのだから。
- M15:罠への対応
このミッションはオリビエリの乗ったジャンボジェットを使って渓谷を突破するステージである。
遠回りすれば敵が少ないと予想されると話してくれるが、案の定というか空中機雷が仕掛けられている。
これを発見した際には「《機雷を避けろ!》」と指示してくれるが具体的な回避方法は教えてくれない。
- M16:やっぱり判断が遅い
このミッションは核燃料を輸送している敵のヘリコプターを拿捕するためにその他の敵機を撃墜する作戦である。
ところが後半ではこのヘリコプターは核燃料をコンテナ船へと移し替えてしまう。今度は敵のコンテナ船の針路上に出現する敵艦を航行不能にしていくのだが、なかなか攻撃可能にならない。先に空荷のうちのコンテナ船を撃沈させてくれと思ったアンタレスも多かったのでは。
- M17:迷路
ヴァラヒアとの決戦では案の定トンネル潜りが待ち構えている。その迷路ではバーフォードは破壊可能な壁やミサイルサイロへの通路を教えてくれるが、シャッターが下りている場合はスイッチを探す必要があることは教えてくれない。
- M18:右往左往
オリビエリの本性を知ったM42飛行中隊の面々はゴールデンアクス(GA)計画を阻止するためにミッドウェイに向かうが、それを知ったオリビエリは刺客を送り込む。
次々とカノープスに襲い掛かる敵機。航空要塞オルゴイまで含まれているが、そのさなかに数少ない支援者の輸送船団までオリビエリの刺客に襲撃される。バーフォードはそちらの護衛も指示するが、今度は2機目のオルゴイが現れる。バーフォードは本機を爆撃しようとしていると狙いがこちらである可能性を告げるが、実際のところこのオルゴイの狙いは輸送船団である。
- M20:機体ごと落としちゃダメ?
GA計画軍の切り札「スピリダスII」は燃料気化弾頭ミサイルHi-TASMを搭載しているが、この発射口はREADSという防衛システムに守られている。
このREADSは地上部隊と連携しなければ破れないとバーフォードは地上部隊との連携を指示するのだが、最終的にこのスピリダスIIはエンジン部分を破壊することになる。先にこっちを破壊して機動力を削ぐということもできなくはなさそうだが・・・
- M21:「洗いざらい暴け!」
最終決戦ではAWACSでありながら敵機との交戦距離にいるかのような台詞を吐く。
そして最終段階ではOLI社のデータセンターの入り口がターゲットになる。「洗いざらい暴いてやれ!」とオリビエリの本性を暴くよう命じるが、この際に何故かオリビエリがターゲットに指定される。
これらの一件から無能どころか真の黒幕とまでネタにされることもある。