概要
「バラウール」は、『エースコンバットX2』に登場した武装集団「ヴァラヒア」が建設した大型の電磁投射砲である。
『エースコンバット6』に登場した「シャンデリア」ほどではないが、非常に長い砲身が特徴。
周囲を飛んでいると「撃たれる」ではなく、「打たれる」ことがある。
というか大体のプレイヤーが打たれたのではないだろうか?
これはシャンデリアと違い、高射砲の様に台座の上で動き、常に自機の方角に砲身を向けてくるためだ。
よりにもよってその砲身の旋回速度は緩慢なものではなく、非常に素早い。その為、一度でも砲身旋回範囲内に入ってしまえばほぼ確実にその機体を殴打されることになる。
AWACS・E-767、コールサイン「カノープス」に搭乗し、航空管制を行うプレイヤーの上官、バーフォード中佐曰く「バラウール周辺は死角だ」とあるが(普通なら死角になる。通常の常識の範囲内であれば。)、予備知識なしに突っ込めば上記のように尋常じゃない砲身旋回速度のおかげでぶん殴られ、撃墜されたプレイヤーも数多いる……いや、むしろ撃墜されないものはいないだろうというほどの初見殺し。
もし戦闘機との近接戦闘を考えた上での設計だったのなら、設計者に対し、全パイロットが脱帽するだろう。
これのせいでX2はエース棍バットなどという異名を付けられた。
由来
地下と空中に同時に住むことができ、雲と靄と地下水を支配すると言われる。
国内でドラゴンとして登場する作品にはソーシャルゲーム「神撃のバハムート」等がある。