概要
第14話「敗北そして崩壊…ロストワールド・エンドロール」に登場。ゴキブリをモチーフとしており、メンバーはゴキブリの触覚と翅の意匠が特徴。
三対の多脚型ボーグ「ブラックボーグ」を使い、人々を操り壊滅状態にまで追いやり多くのボーガーを負かすほどの力を持つ。
ボーグ界の悪の組織といえばビッグバン・オーガニゼーションがおり、一度彼らと対峙した際ビッグバン側が地下に潜ったため今に至る。
メンバー
ブラックゴールド団首領
名前は不明。悪の組織が正義に敗北した理由を「組織が最初に立てた計画に固執し、劣勢になっても計画を変更しなかった為」と分析して12時に200億のブラックボーグを世界中に放つつもりだったが、リュウセイ達が基地に乗り込んでいる事を知り、11時30分に86億のブラックボーグを放出(ロイド安藤曰く「臨機応変」)。
リュウセイ達は何とかこれに挑もうとするも、大量のブラックボーグの波に飲まれてしまう。
…しかし、次回予告のナレーションでビッグバンオーガニゼーションが地下がじめじめしていて嫌だったという理由で地上に戻り、彼らに背後を突かれて壊滅してしまった。
その後、最終話のレベッカの話によると死亡したとの事。
レベッカ・ゴールドバーグ
側近にして14話の使い捨てヒロイン。初登場時は台詞も活躍も無かったものの、最終話では首領が死亡した為代理の座についており、リュウセイを調べあげたうえで新たな首領として勧誘しようとし、断られる。
後日市営コロシアムを襲撃し、レベッカが勝てばリュウセイが首領となり、負ければブラックゴールド団を解散するという事でボーグバトル。
ビッグバンの血を引くリュウセイに対し「いずれビッグバンのような悪になる」「世界を支配すれば何でも思い通りになる」と揺さぶりをかけるも、ロイドからビッグバンの真意を聞いたリュウセイに敗北し、ブラックゴールド団は解散に追い込まれる。
それでも諦めずに団員をけしかけるも、勝治とケンによって撃退されてしまった。
使用ボーグは赤黒いブラックボーグ「シェルター・ザ・マッドネス」で、変則的な動きをとる。必殺技は紫薔薇のイメージが出るスカーレット・インクリボン・ローズ、バーンアウト・スピニング・クラッシュ。
回想で団員に敗北して操られ、冒頭でリュウセイ、勝治、ケンに襲いかかるも三人の必殺技の前に敗れ、正気に戻る。
ここで状況が説明され、ビッグバンがリュウセイの父だという事を知り驚愕。だがボーグマシンを失い戦力外という事でどこかに隠れる事となった。
使用ボーグはライトニング・ブラックゴールドで、必殺技は死神のイメージが出るブラックゴールド・ゴートゥーザヘル。