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概要編集

惑星ブリオの住人で鳥人族ルミナスと同盟関係にあった種族。かつては高度な文明を誇っていたが、ブリオニアン同士の争いによって衰退を迎えていった。

爬虫類系の種族で、現存するトカゲ型の民族や滅亡したカメ型の民族が確認されている。


惑星ブリオ編集

灼熱の荒野と極寒の大地に加え、残り4%の熱帯雨林から形成された惑星。

かつてブリオニアンによって発見されたブリオジェルと呼ばれる天然資源が今も産出されている。


レプティリカス編集

惑星ブリオの原住民。原始的なトカゲ型の民族で寒さに弱く、ブリンクウルフを家畜としている。


モゲナー編集

古代ブリオニアン文明によって建造された戦闘用の巨大ゴーレム。ブリオの天然資源、ブリオジェルをエネルギー源としている。


歴史編集

科学の時代編集

さあ、思い出すがいい、ブリオの過去を。そして平和な時代を。

他に並ぶべき物の無い楽園だった、黄金時代の我々の世界を。

優れた科学力により宇宙へと旅立ち、鳥人族やルミナス族やイーラ族ら異星人と同盟関係を結んだ時代。惑星間のお互いの知識を共有することにより文明はさらなる発展を迎え、人々は科学の指導者らを深く称えた。急激な科学の到来とその力を熱烈に歓迎した惑星ブリオ。それが全ての災いの始まりだった。



戦争の時代編集

巨像モゲナーが、その驚異的な一撃で大地を破壊するのを見るがいい。

暗黒の戦争で、破壊され行く星の消えることの無い叫びを聞くがいい。

科学が盲信される中、古来の伝統と原始的な生き方を尊ぶ者たちはこの急激な科学を前に心へ怒りを秘めていたが、科学の最初の指導者スフィマスによる糾弾を機にその怒りは一気に燃え広がっていった。こうして巨像モゲナーが地を割り太古の呪術が科学の指導者たちを呪い殺す戦争が始まった。



衰退の時代編集

この大いなる災いから、我々の世界を救いたまえ!

同胞の目から憎しみのベールを取り払いたまえ!

やがて相次ぐ戦争により星は破壊され科学兵器による汚染は惑星の環境を急激に狂わせた。それでも戦いは続いたが、汚染により資源を失った科学は戦争に敗れて次第に姿を消し、この戦いの勝者たちもまた星の有様と敵を失ったことで仲間同士を傷つける野生生物のような存在に成り下がってしまった。


かくしてかつて栄光を誇ったブリオは衰退の時代を迎え、その文明を失ったのであった。



関連タグ編集

メトロイドプライム3 鳥人族 ルミナス

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