プーモ
ぷーも
ファインとレインに仕えるプーモ族の妖精。一人称は「僕」や「私」で語尾に「プモ」を付ける。
周囲の人からは「マスコットて可愛い」と好かれている。
ただし、ファインとレインにこき使われたり何かしらのトラブルに度々巻き込まれる等不幸体質も持っている。
また、放浪する際に自分を探さないで欲しいとわざわざ置手紙をするなどどこか抜けている面もあり、蜘蛛を見て驚いたり崖を見て転落したらおしまいだと恐れていたりと臆病な一面もある。
自分そっくりなブウモはライバルに当たり、すり替えでファインとレインを騙そうとする等妨害行為をしている。
第13話のラストにてブライトに浮気したファインをレインが嫉妬したきっかけで二人が喧嘩になってしまい、とんでもない友情崩壊に手を焼いていた。第14話にて彼女らを和解させる様に説得するも自身の威厳が足りないせいでそっぽを向かれてしまい、「こうなったら僕自身が新しく生まれ変わるしかない!」(イメージ図では眉毛が太くなって熱血指導の様な姿になっている)と修行の旅に出る(これに気づいたファインとレインは「自分達が仲直りしない限り永遠に戻ってこれないのでは?」と後悔している)。仙人島のカンフーマスターのバン・ブーに「深い意味があるから」と無理を言って弟子入りを志願するも、彼がサボり魔である事を知らずに、カンフーとは無縁の雑用ばかりさせられたことに思わずショックを受けてしまう。それでも「初心忘れべからず」と立ち直ったプーモはバン・ブーの「己のあるがままでよし」との言葉通りに孤独な修行を続けていた。だが、失敗続きで自らピンチを招いてしまい、助けに来たファインとレインに対し「いかなるピンチも自分の手で乗り切る」と宣言するも、力不足だったこともあり、素直に頼んで助けてもらう。後から駆けつけたバン・ブーがカンフーさばきを披露したこともあり、命を救われた事に大喜びするプーモだったが、バン・ブー曰く「肝心なのは中身そのもの」と返される。そしてこれがきっかけでファインとレインが和解し、いつもの二人に戻ったことでプーモは大喜びするのだった。