概要
C.V.柿原徹也
宝石の国のプリンス。アルテッサの兄。容姿端麗な上、女の子に対しては誰にでも優しく、ふしぎ星中の憧れの的である。一方で妹には厳しい。ものわかりがよく、性格も穏やかで素直である。全プリンセスの中で飾らない性格のファインを気に入っているがなかなか上手くいっていない。レインに気に入られているが本人にとって恋愛対象ではない。何からなんでも上手くいく優等生だが、一方で変化球なところは弱く、突如現れた謎の少年エクリプスに劣等感を持ち始めてしまう。
ブラック化*
劣等感が強まったところをローマンらに見透かされ、自分の好きなファインがエクリプスに捕まったという嘘の手紙にまんまと引っ掛かり、自らが人質とされてしまう。そのせいで自分を助けようとしたふたご姫のプロミネンスが手下達に奪われてしまった。さらにはエクリプスがシェイドだと知り、正体を隠した理由も知らされ、ますます劣等感を抱くようになる。そんなところをブウモボックスからブウモが登場し、ふしぎ星で反乱を起こし、それを自分が解決すればふしぎ星の王として認められるという悪の誘いに乗ってしまい、容姿も黒化、お城を飛び出して、ブウモ、大臣らについていってしまう。これには流石のアルテッサもショックを受けた。
ブライトの反乱*
最初に27話では、自分の国で機械を動かして反乱し、ふたご姫が襲われたところを自分が助けるという計画を企てるも、プロミネンスなしでもやれると元気を取り戻した2人は襲われるどころか自ら国民を助けようとしたため失敗。また、フォーチュンプリンセスになってしまったため計画はすべて失敗した。その後、他の国で、ニセふたご姫、宝探し、カーニバル乗っ取り、ニセプーモ、泉の黒化も企てるもこれも全て失敗。その後大臣からダークルーチェができたということで自ら手を触れた途端今度は闇のプロミネンスの使者となってしまう。
闇のプリンス*
上記の力はふたご姫のプロミネンスとは異なり、ルールも当然と言っておいたほうがいいが、全くなし。フォーチュンを圧倒する力であった。しかし、36話のベストアートオブプリンセスパーティーで全プリンセスの思いがこもり、レベルアップしたエターナルソーラープリンセスの力には流石に叶わなかった。その後おひさまの恵みを蘇らせるのに必要なグレイスストーンを奪おうとおひさまの国以外の全ての国王・女王をそそのかしたり、自らが王になるための承諾書を完成させたりした。この後、おひさまの国をのっとった後は、まだ手に入れていないおひさまの国のグレイスストーンを手に入れようとするも、ブウモがパールに恋してしまったため、事実上の裏切りにあってしまい、結局1人やろうとするも、後に自分の国に行くと、両親や国民らが悲しんでいるのを見て、自分の理想ではないとまた落胆してしまう。
闇から光へ*
ここでふたごからアルテッサと踊るように促された。一度は断るもシェイドから「妹を不幸にするな!」と叱責を受け、ようやく踊ることを決意をし、踊り1つで国民が笑顔になることを悟り、自分はひとりじゃないとようやく闇から解放された。そして、最終回のダンスではレインと踊った。
Gyu*
上記のこともありながら、アルテッサと共に無事に入学することができた。クラスはふたご姫達とは異なり、隣のB組でチームメイトはアウラー、ティオである。ソロと共にフェンシング部に所属しており、1年生ながら期待の星である。上記のことがあってこそ今があり、同じく闇化してしまったトーマへの説得、学園の潜む闇に対するサポート、フェンシング部存続の危機に対して1人練習に励むなど無印からの成長が見られている。また、レインとも関係が深まっている。
関連タグ*
ローマン(第35話まで)→ブライト・ブウモ→ブラッククリスタル
ヒカル(マジレンジャー)・・・外見も似ていてイケメンで完璧。が、終盤でどうやっていくのか苦悩するところが似ている。(但し闇化まではしていない。)
東條悟・・・英雄になろうとして、精神不安定になってしまうキャラクター繋がり。(こちらは最終的に亡くなってしまう。)
瀬川おんぷ・・・1作目では敵対というか、ライバル関係にあった。また、禁じられた力を多く使ったのも同じ。次作からはそんなことはせず、主人公たちと良好な関係を保っている。
天之河光輝・・・中の人が同じで、イケメンなリーダー的存在であるが、特定の人物に対する嫉妬心や劣等感を拗らせた果てに迷走、悪堕ちに至ってしまう。