曖昧さ回避
- 銃剣
- 任天堂のアクションゲーム「カスタムロボV2」に登場するロボ。本項目で解説する。
- ナムコのレースゲーム「リッジレーサー」シリーズに登場する車種。メーカーはレイジレーサーではリザード、リッジレーサーズ以降ではダンヴァー。
(画像はレイジレーサーのベイオネット)
概要
作中に登場する悪の組織『秘密結社ゴライアス』についた双子のコマンダー、ツルギとヤイバがお互いの愛機をホムラが開発した装置『ロボ・リジェネレータ』で分子レベルで融合・再構築する事で誕生したカスタムロボ。
分類は「違法合体型」、シリーズ初となる違法ロボにして、唯一の合体ロボ。
右半身は水色で左半身はオレンジ、目も青と赤のオッドアイというアシンメトリーなカラーリングが特徴。
体格は原型より一回り大きい程度だが、肩や腰に巨大な装甲がついており専用パーツにも長い突起があるため、フル装備にすると大型ロボと錯覚するレベルの迫力がある。
スタイリッシュなデザインと性能の凄まじさ(後述)から根強い人気がある。
2人で1体のロボを操作する『デュアルダイブ』を前提に設計されており通常のカスタムロボとは一線を画す高性能機。
しかしロボ・リジェネレータで製造された機体には強力な精神コントロール機能を搭載される仕様がある。違法パーツ故にコマンダーに大きな負担がかかる上に洗脳までされてしまう非常に危険な機体。
劇中では通常のパーツを装備した初戦、違法パーツをフル装備した2戦目と続けてバトルを行った結果、反動と洗脳のダメージで双子が昏倒してしまった(2人とも命に別状は無かった)
激闘編でも再登場。
デュアルダイブは難易度の高いテクニックで可能な人間が限られており、その中でも高い実力とセンスを併せ持つツルギ&ヤイバと、デュアルダイブ専用機であるベイオネットに注目が集まった結果、作中最大の公式大会『グレートロボカップ』で組まれたプレイヤーとのエキシビションマッチで日の目を見る事になった。
(この時の本機は殺傷能力や催眠機能など危険な要素はオミットされ単なるレギュレーション違反の機体になっていると思われる)
ゲーム上の性能
まずベースである『スピア』&『ランス』が属するストライクバニッシャー型がV2でトップクラスに強い。それを大幅に強化しただけあって作中最強クラスの性能を誇る。
- ステルス機能を搭載しており、透明化してガンを打ち消す空中ダッシュを行える。通常3回使えるだけでも強いというのにベイオネットはそれを5回も使用できる。
- アタック(ロボ固有の格闘攻撃)は前方に体当たりを行うオーソドックスなもの。威力は控えめで射程距離も短いものの、隙が異常に小さく一度決まれば3〜5回は続けて当てられるため相当なダメージを与えられる。
ロボ本体だけでかなりのバランスブレイカーぶりだが、これでもプレイヤーが使用することができる。
やりこみ要素の一環として激闘編の全ステージで銅のトロフィーを獲得すると挑戦可能になるブロンズタワーを攻略すると入手できる。
専用パーツ
- ツインズガン💀
改造元はトゲ状の弾が空中で分裂し扇状に拡散するスターレイヤーガン。
威力・ホーミングが強化され弾も大きくなり当てやすくなっている。
…が、元の使い勝手が微妙で、このガンも合法パーツを含めても弱い方と言われている不遇のパーツ。
- ツインズボム💀
改造元は横から迂回する弾を発射するライトシュートボムH。
左右どちらかに1発撃つところを左右同時に発射して高威力の弾頭で相手を挟み込むトンデモ装備。
- ツインズポッド💀
改造元は接近した敵の頭上を塞ぐようにジャンプして爆発するジャンピングポッドB。
弾数が3発に増えて爆風も大きくなっている。
ポッドの弾は使用者が判別できるよう敵味方で色が変わる仕様になっており、このポッドは2Pカラーがベイオネットと同じ色になる。
- ツインズレッグ💀
ジャンプ・空中ダッシュの速度と移動距離が強化される。
余談
違法パーツの使用者は改造元のガンをメイン装備として使うのが通例だが、ツルギはニードルガン、ヤイバはアクセルガンを愛用しており、ベイオネットが出てくる時点で影も形もないスターレイヤーガンを組み合わせたのは何故かという声は多い。しかも激闘編でも相性が微妙なガンばかり装備させられている。
これにはカスタムロボV2が全年齢向けのタイトルという事情があり、性能を発揮しきれないCPU操作でもベイオネットが強すぎるのでガンで抑えざるを得なかったという低年齢層への配慮によるもの。
関連イラスト
青いロボがスピアで赤いロボがランス。
関連タグ
ホムラ(カスタムロボ)…ロボ・リジェネレータの開発者。
ラカンセン…後のシリーズに登場するストライクバニッシャー型違法ロボ。