曖昧さ回避![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
2.リバース:1999のプレイアブルキャラクター。本稿で解説する。
現在ベビーブルーのタグの投稿のイラストは全て彼女。
リバース:1999のキャラクター![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
奇妙な病を患う少女。
「不思議の国のアリス症候群」。多くの子どもが幼少期に患う病だが、大人になるにつれて自ずと治っていく。だが、ベビーブルーだけは永遠にワンダーランドの住民となった。
「あなたたちも……お茶会に来たの?」
日本語名 | ベビーブルー |
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英語名 | BabyBlue |
中国語名 | 婴儿蓝 |
キャスト | 洲崎綾 |
レアリティ | ✦5 |
種 | 神秘学家 |
誕生日 | 3月14日 |
活動年代 | 20世紀初頭 |
活動地域 | ブリテン諸島のマンチェスターのどこか |
年齢 | 17 |
本名 | レベッカ・ジョーンズ |
ミディアム | 角砂糖 |
本源 | 星夜のうわごと(星)、ワンダーランドの旅人 |
香調 | フローラルフルーティーノート、ラズベリー、イングリッシュペアー、ブラックティー |
サイズ | 高さ:189.98cm、幅:137.99cm、奥行き:15.00cm |
持ち物
眷属に与えられる鍵
謎の金属でできている鍵。とても軽くて、「ワンダーランドの扉」を開けることができる。瓶の中の赤い液体は薔薇のエキスのようだ。品種まではわからないが、身体に変化をもたらす神秘術の力がないことは確かである。
ベビーウーシャ
ベビーブルーの故郷で相当流行っているクマのぬいぐるみ。メーカーは「ウーシャ」と名付けている。愛くるしいフォルムで手を出しにくい高価格。おまけに品薄のため、親が無条件で子どもを溺愛しているもっとも説得力のある証となった。首のリボンは迷子防止のためだそうだ。「冒険であっちこっちに行くのも、この子のためよ」彼女はささやく。
楽園のお茶セット
カップケーキが添えられたティーセット。合理的ではない捻じ曲がりようで、常識からして日常的に使えるような代物ではない。使い方が分かるのは彼女だけで、その様子をしばらく観察していた撮影担当の雑誌編集部スタッフにめまいとパニック症状が現れた。
キャラクターストーリー
流行るファンタジー
ルイス・キャロルが愛らしいアリスを世界へと連れ出してから数十年、世界各地で奇病の報告が相次いだ。
絵本に挟まった疫病だろうか?それとも無邪気な想像力か?子どもたちはおとぎ話に夢中だ。
花や煙、頭でできたゲートボール、赤と白の薔薇・・・まるで、その目で見てきたかのようだった。
若いレベッカ・ジョーンズもそんな夜に目を覚まし、長い長いうさぎの穴に落っこちてしまった。
「ワンダーランドへようこそ、愛しい子よ」
身体が大きな猫が木の上に寝そべって、彼女に挨拶した。
「あなたはだあれ?・・・猫さんに見えるけど、笑っている。猫さんは、笑わないのに」
「でもボクはチェシャ猫だよ、ダーリン」
大きな猫は突然消えて、彼女の後ろに現れた。
「チェシャ猫はみーんな、こうやって笑うのさ」
「きゃあ!びっくりした!」
ベビーブルーは小さな悲鳴を上げた。
「でも、知ってる。絵本の中のあの猫さんでしょう。夢の中のあの・・」
「答えはそうであるし、そうでもない」
猫はのんびりと彼女の肩にあごを乗せた。
「最近、ここの子どもたちはみんなあの本のことを話している」
「アリス、アリスね・・・あの子も昔にここに来たことがあるよ。そして出て行った後に、ここでのことを物語が書ける論理学者に伝えたから、ボクたちは有名になったのさ」
月の上の怪物
赤く染められた薔薇は洗っても色が落ちず、ワンダーランドの月が丘の頂に近づく頃、楽しい戦争の合図がまた鳴り出した。
三月うさぎはぶつぶつと月に幽閉されている怪物の恐ろしさを繰り返す。
あの森のように茂った触手が自分を窒息死させると訴えながら。
森の奥からやってきたげっ歯類のおともだちはベビーブルーに感謝するために、いい香りがする苔のお酒を彼女にプレゼントした。
みんな口々に、このくねくねした首の長い瓶に入っているお酒は、月の怪物を酔わせられると言っていた。
「さあさあみんなぁ、出発よぉ!」
キャンディでできたレイピアを掲げ、少女はしゃぼん玉に包まれて月へと飛んでいった。
この忘れられない戦いは、やがて黄金の書物に記されるだろう。
ワンダーランドでは、彼女はすべての偉大なる存在の友であり、百戦百勝の英雄だ。
彼女は生き生きとした表情を浮かべ、俊敏な身のこなしと才智をもって、勝利の中で笑う。
おともだちは口々に彼女の名前を呼ぶ。
「ベビーブルーベビーブルー」と。
だから、彼女はいとも簡単に「レベッカ」の名を捨てた。
母の涙が真珠のように零れても、少女と夢の繋がりはびくともしなかった。
夢の中はいつまでも、波乱万丈で甘美な世界が広がっている。
雑誌のインタビュー
ベビーブルー:あなたは、どうやってお茶を飲むの?お口に流し込んであげようか?
パンドラ・ウィルソン(巨大な口の姿をしたインタビュアー):やめて!あー、その、ご親切にありがとうございます。でも私はレストランと助手が準備した物しか口にしません。
では、本題に入りましょう...貴女は、ワンダーランドは妄想の産物ではなく、とある、夢を通じてたどり着く現実だとおっしゃいましたね。では、あの「治癒」した子どもたちについてどう説明しますか?
ベビーブルー:あの子たちは...自分の力を信じなくなって、「ルール」に縛られてしまったの。ワンダーランドを捨てたあの子たちを、ワンダーランドも遠ざけてしまったの。
パンドラ・ウィルソン:では、貴女とワンダーランドはどういう関係でしょうか?
ベビーブルー:わたしはワンダーランドの住民だよ〜だからずぅーっといるの!ワンダーランドを愛してるもん。ワンダーランドがわたしを愛しているみたいに〜
パンドラ・ウィルソン:ワンダーランドが、愛する?
ベビーブルー:お外のこの世界は、あなたたちを愛してくれないの?それとも、あなたたちの世界への愛が足りないのぉ?
パンドラ・ウィルソン:…世界は誰も愛していないと思います。
ベビーブルー:わぁ〜なんて冷たいんだろ。ますます嫌いになった!
性能面
メンタル防御デバッファー
ベビーブルーはスペル「おままごと」によって、メンタル防御を大きくダウンさせることができるデバッファー。基本的にメンタルタイプメインの編成で運用がおすすめとなる。
ただし、メンタル防御低下はスペルランク2から付与できるため、スペルの操作や付与タイミングといった計画性も必要となるキャラクターである。
汎用性の高いバフを所持
スペル「咳止めシロップ」では敵全体に与ダメージダウン+被ダメージアップを付与することが可能。この効果は味方を選ばずに有効なバフであり、ランク3で3ターン継続させることも可能。
この効果とメンタル防御デバフを組み合わせることで、メンタルタイプアタッカーのダメージを大幅に伸ばすことができる。
悪夢による行動阻害が可能
アルティメット「友だちとティーパーティー」では、敵を行動不能にする「悪夢」を付与することが可能。悪夢は実質1ターン分敵を行動不能にすることができる強力な行動阻害デバフとなる。
注意点として、悪夢の付与は敵に何かしらデバフが付与されている状態限定であり、ダメージを受けると解除されてしまう。そのため、付与するタイミングにも注意が必要になる。