概要
KAT-TUNの亀梨和也がドラマ版『妖怪人間ベム』にてメインキャラクターの一人、ベムを演じているときの通称。由来は、『ベム』+亀『梨』。
アニメ・マンガ版と比べると一番アレンジが大きいキャラなので、見分けのためにこちらのタグを使用することがある。
容姿
銀色の長髪に暗色の帽子を目深に被っている。瞳は金色。首には草色のストール。
帽子と同じ色のジャケットを羽織り靴とパンツも同色、中のシャツだけは濃紅。
帽子を取ると額には小さな角が二本生えており、両腕には鱗のようなひび割れの痣がある。
しかしこうして見るとベラと比べてもベムの方が明らかに年下に見えるし、ベロと並んでも親子と称するのは少々難しいような気がしてならない。というかもう三兄弟でよくね?
実際、一話で三人を親子だと思った夏目がベムの事を「(随分)若いお父さんですね」と言っているが正直若いどころの話ではない。そして言われた本人もちょっと苦笑いであった……
人物像に関しては見た目のせいかアニメ版のような重厚な人格はなりを潜め、自身の存在や他者との関係に思い悩んだり敵対する相手に熱く語りかけたりするなど、常に超然としていたアニメ版より若さを逆手に取った人間味の強い人物として描かれている。聴覚が優れており、杖を使い集中する事で遠くの出来事を察知できる。
ドラマ版におけるベム達三人は本質的に「善」が先鋭化した不死身の人工生命体という設定になっており、それ故なのか、強すぎる善意で後先考えずに行動する場面が多い。しかし、人助けのために自らのTPOを弁えない正義感を振りかざす度に旅先で怪物に変身して救った人間達から迫害されるという悪循環を招いている。
また、感情表現が他の二人と比べるとかなり乏しく、二言三言話すだけか下手すると終始ダンマリ状態。ベラからも一方的に文句を言われ放題で、自分からは一言も反言しない。ヘタレ?
しかし、他人の優しさや心温かい部分を感じると微笑みを浮かべたり、うっかり涙を流したりする一面もある。
関連タグ
ベモ:対となる存在。