概要
漫画「ハイキュー!!」に出てくるキャラクター。進路に悩む及川徹にアドバイスをする人物として146話(単行本17巻収録)にてシルエットで登場する。
その後、372話(単行本42巻収録)において、及川の回想によりその人物がホセ・ブランコであることが判明する。
プロフィール
※アニメ「セカンドシーズン」24話の「謎の指導者」
人物
元アルゼンチン代表のセッター。及川と岩泉が子供時代に仙台で試合を見たときは38歳だった。
ベテランの手腕で若手スパイカーを立て直し、及川の憧れの選手となる。
作品内2012年時点ではVリーグのチーム「立花レッドファルコンズ」の監督をしていた。
翌年アルゼンチンに帰国。現地のチーム「CAサンフアン」の監督をしていると思われる。
入畑監督のツテで及川は直接話をする機会を得、そこでアドバイスを受け
今後この人に師事することを誓う。
名言
自分の力の上限をもう悟ったって言うのか?
技も身体も精神も何ひとつ
出来上がっていないのに?
自分より優れた何かを持っている人間は
生まれた時点で自分とは違い
それを覆すことなど
どんな努力・工夫・仲間をもってしても
不可能だと嘆くのは
全ての正しい努力をしてからで遅くない
ただ、自分の力はこんなものではないと
信じてひたすらまっすぐに進んでいくことは
自分は天才とは違うからと嘆き
諦めることより
辛く苦しい道であるかもしれないけれど
(146話より)
この言葉を受け、限界を感じ悩んでいた及川はバレーを続けていくことを決意する。