概要
ホーソーン×ミッチェルのカップリングタグ。
共に初登場は五巻、組合所属。7歳差、17cm差。
互いの呼び方は「貴女」「ミッチェル」「お嬢様」/「貴方」「ホーソーン」。
役職は「職人」「徒弟」と異なっており、ホーソーンの方が上だと思われる。
五巻では組合の拠点である船を守る任務を行っていた。たびたび小競り合いを起こしてはいるが険悪な雰囲気ではない様子。
梶井に船を落とされたあと、二人で避難路に逃げた際に人間爆弾トラップに気づかず駆け寄っていってしまったミッチェルを、ホーソーンが躊躇わず自らの手を斬り付け緋文字を発動し守った。
その後鴎外の指示で二人を処分するべくやって来た芥川が容赦なく彼らを刺した。
ミッチェルは心臓付近を刺された為ほぼ戦えず芥川とホーソーンが対峙することとなったが、羅生門の圧倒的な破壊力に圧され、ついには首筋を深く切られてしまう。
このとき最後の力で緋文字を発動するも適わず、連門顎の餌食になろうとしていたのをミッチェルがホーソーンを抱きしめる形で庇った。このときのミッチェルの口元は笑って何か言っているようにも見える。
瓦礫に埋まった彼らだったが、七巻で生存が確認された。
ホーソーンは約一週間の昏睡の後に意識を取り戻したがミッチェルは重傷で未だ意識が回復せず、二度と目覚めない可能性があるという。
家名を立て直すという彼女の夢を「消えゆく澪泡」と表現したフィッツジェラルドにホーソーンは怒りを露にし、「彼女の名誉は私が取り戻す」と発言している。
容体が回復したホーソーンはミッチェルの治療を条件にドストエフスキー率いる地下組織「死の家の鼠」に加入した。本人曰くこの協力は一時的なものでありドストエフスキーもそれを承諾している。