芥川「済まんな…」
樋口「……仕事ですから」
樋口「何も出来ません でも何もしないなんて私には無理です」
概要
二人はポート・マフィアの遊撃隊に所属し、芥川龍之介が上司(先輩)、樋口一葉が部下(後輩)にあたる。
樋口は昔から芥川に心酔し、彼の体と自分を含めた部下を一切頼ろうとしない態度を心配していたが、芥川は太宰治への強いコンプレックスから彼女に冷たく当たっていた。
それでも樋口は「自分がマフィアに向いてないのを知ってて、現に何度も辞めようと思っても居続けたのは芥川がいたからだ」と、実力では自分よりも遥かに強い黒蜥蜴の面々に一人で芥川を救出できないと理解していながらも悲痛な表情で彼が他マフィアの残党に雇われた傭兵集団に誘拐された際は死を覚悟して単身で彼を助けに走った。――からの、芥川のデレに樋口共々打ちのめされた読者も多い。
この時傭兵集団に乗り込む際に樋口は震えていたがそれでも芥川を思い浮かべ突入。
太ももを撃たれるも無理矢理動かし連射しながら敵を撃っていった。
並々ならぬ感情ではないことが見取れる。
他の巻でも芥川への恋心は隠すことなく曝け出しており文豪ストレイドッグス内ではある意味一番ヒロインらしい性格とも言える。
芥川を抱きしめたりするコマもある為読者は、樋口→芥川 か 樋口→(←)芥川 かで悩んでいるが恐らく樋口→芥川だと思う。