概要
ボディステッチとは2014年から一部でブームとなりだしたもので、手や腕、足等に針と糸を使って模様などを縫い付けるという行為。目にしているだけで痛いという人もいるので、閲覧注意。
自傷行為の一歩手前と言えそうだが、神経の通っていない表皮を縫っていくのでそこまで痛いとは自覚できない。
ただし、表皮は非常に薄く、手や足以外は厚さが0.2mm以下しかないため、針を通す時にはどうしても神経が通っている真皮をちょっと刺してしまうことがある。その時には痛みを感じることがある。
また、肉縫い(後述)は真皮の部分に針を刺して糸を通すので、非常に痛い。
肉縫いについて
ボディステッチを「肉縫い」と表現することがある。確かに、ボディステッチは皮膚を縫っているので肉縫いに近いが、厳密にはボディステッチと肉縫いは異なる。
針を間違って指に刺して激痛に悶えたことがある人はきっと多いだろう。
自分の皮膚に針を刺して糸を通し、しかもそれを1回だけでなく、刺繍をするために、何度も針を刺して糸を通すことを繰り返すのだから、どう考えても痛い。
また、皮膚の深い場所まで針を刺し、異物(糸)を通すと、感染のリスクが上がる。
関連タグ
鈴屋什造…ボディステッチの流行の由来。