概説
『燃える!お兄さん』に登場する宇宙人。同作における侵略者宇宙人第一号でもある。
あらゆる価値観が地球人とは真逆で、特に衛生観念・美的センス・強弱の概念などが強調されている。ゴミを貴重な資源として持ち帰ろうとする、犬の糞を珍味として喜んで食すなど(地球人から見ると)かなりおバカな行動を取る。しかし科学力は地球人とは比較にならないほど優れており、地球で見つけた資源を分析・研究するという概念はちゃんと存在するようだ。
極めて特異なキャラクター性の持ち主であり、それゆえに同作の侵略者宇宙人中で唯一三回以上の登場(これに次ぐのがビデー大帝の二回)を果たした。科学力を活かして国宝憲一たちの戦いをサポートしたこともある。
なお、「ポキール」というネーミングはかつて一般的だったぎょう虫用の駆除薬、またはその投与が必要かどうか確認する為の検査用セロファンの俗称から着ていると思われる。