概要
オコジョのような見た目をしているが、色合いやヘイローなど間宵シグレと類似しているところが見られる、謎多き生物。鳴き声は「아와아아왕(あわわわん)」。穏やかな性格らしく、のそのそと歩き、草原で昼寝をしたりする様子が目撃されている。
韓国語表記は「뽕따(ポンタ)」と「족제비(ジョクゼビ/イタチ)」を組み合わせた『뽕따족제비』。「시구레(シグレ)」と「족제비(ジョクゼビ/イタチ)」を組み合わせた『시제비』とも呼ばれている。
生誕の流れ
造形の元は、ぼっち・ざ・ろっく!の二次創作である、不毛氏のけもぼ。
2023/10/15に韓国のブルーアーカイブファンサイト(非公式)で使えるスタンプにて、けもぼのパロディスタンプとしてオコジョの姿をしたシグレのスタンプが登場した。
そこから徐々に韓国・日本でも広まり、ブルアカ謎生物の一員として知られるようになった。
ちなみにポンタイタチスタンプの登場後、他にもウイやセイアなどが同じケモノの姿をしているパロディスタンプも制作された。ただ、これらはさまざまなキャラを一括りにして登場したのに対し、キャラ単体で独立してスタンプが制作されているのはシグレのみである。
名前の由来
ポンタイタチの「ポンタ」は、韓国で販売されているアイス『뽕따(ポンタ)』に由来する。ポンタにもさまざまな種類の味があり、その中でもソーダ味のポンタにシグレの髪の毛の色合いが似ているため、また、ポンタの容器がシグレの持っているスキットルに形状が似ているためポンタという名前が使われるようになったと言われている。
シグレの元になった動物はオコジョだと言われているが、ポンタイタチに関してはイタチという単語が使われている。これは、韓国でオコジョは북방족제비(北方イタチ)と呼ばれており、
特に区別の必要がなければイタチとオコジョはどちらも족제비(イタチ)と表記されるためである。
ちなみに뽕따족제비(ポンタイタチ)という名前は、今認知されているケモノの姿のシグレに対して初めて付けられた名前ではなく、元々韓国でのシグレのあだ名の一種。のちにケモノ姿のシグレが誕生した際にそのあだ名が流用され、今に至る。
注意事項
韓国のブルーアーカイブファンサイト(非公式)でのパロディスタンプが元になったポンタイタチだが、パロディであるため制作はもちろん不毛氏に無許可であり、ぼっち・ざ・ろっく!の二次創作が元の三次創作であることをあまり周知されぬまま広まった節がある。
デスモモイやかんたんハスミなど、他のブルアカ謎生物とは生まれの界隈も育ちも違うので、出所についてはしっかり把握しておくと良いかもしれない。
不毛氏もポンタイタチの存在は認知していたが、元になった自身のけもぼも二次創作であるため、ポンタイタチが描かれることに対しては静観の構えであった。
しかし2023/12/10に、ブルーアーカイブの公式四コマの作者、純粋な不純物氏がc103新刊の表紙にポンタイタチを使用している旨のポストを投稿。これには描いた人があまりにも大きすぎる故、自体がややこしくなる前に不毛氏も対応を開始。
不毛氏と純粋な不純物氏とでの話し合いの末、現在は平和に解決している。