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マイクラ肝試し2016

まいくらきもだめしにせんじゅうろく

『マイクラ肝試し2016』とは、2016年度に開催されたMinecraftのユーザーイベント『マイクラ肝試し』の名称。
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概要編集

 ゲーム実況者VTuberであるクーさんが主催するMinecraftのイベント。副題を含めた名称は「マイクラ 肝試し2016~隠れ里編~」。

 2016年8月20日~21日の2日間開催された。

運営視点再生リスト(ニコニコ動画)


  • テーマは「迷い込んだ隠れ里からの脱出」 。2016年はついにエンドを丸ごと肝試しマップにしてしまった
  • 同年にマイクラのアプデでエンド関係に多くの新要素が加わったため、エンドが舞台となった。プレイヤーたちは前川郷のはずれにある祠を通って迷い込んで隠れ里から現世に生還するため、隠れ里の周囲にある浮遊島にあるお札を求めて困難な旅路に挑むこととなる。
  • 舞台となる「隠れ里」は、隠れ里に迷い込んだ人が作ったと思われる集落の跡地と周辺に浮かぶ8つの浮島、その浮島のさらに上空に浮かぶ「まよひが」からなる。なお、8つの浮島にはそれぞれ独自のストーリーが設置されており、どれも1時間以上かかる重量級のボリュームばかりである。プレーヤーはこの8つの島から一つの島を選び、浮島にあるお札を求めることとなる。浮島の大まかなストーリーは以下の通り

 壱島

  超高層の塔がそびえる第一の浮島。内部にはこれまで迷い込んだ人々の死体と幽霊が徘徊。

  塔に迷い込んだプレーヤーは片方が妖に連れていかれ、別々の道を進む。

  この塔に囚われている幽霊たちの協力を受け、プレーヤーは塔深層部へと向かう。

 弐島

  壱島同様巨大な塔がある浮島だが、なんとこっちは島全体の天地が逆転している

  しかもこの島、中に住む魔物の影響で定期的にひっくり返っているらしい。

  プレーヤーは魔物討伐のために島の最深部へと向かう。

 参島

  複雑に橋や水路が入り組んだ第三の浮島。

  迷い込んだプレーヤーは、同じく迷い込んだという「すず」と「りん」の双子の少女と遭遇。

  長くこの島にいる双子の先導で浮島からの脱出を図るが...?

 肆島

  島の中心に巨大な御神木を祀る第四の浮島。

  この島の御神木に御札が貼られているのだが、先に来た何者かによって半分剥がされたまま。

  その結果、浮島は不気味な妖気に満ちており...。

 伍島

  氷に覆われた第五の浮島。常に極寒の空気に覆われているようで、氷や雪が行手を阻む。

  迷い込んだプレーヤーは雪子(せつこ)と呼ばれる少女と出会い、ともに島を旅することに。

  この雪子、「この島の主人さまに用がある」とのことだが...?

 陸島

  崩壊した日本家屋のようなものが建つ第六の浮島。

  この島にも大量の亡者が徘徊しており、迷い込んだ人々を取り込もうと待ち構えている。

  プレーヤーは亡者の目を掻い潜り、最奥の祠にある御札を手に入れる旅に出る。

 漆島

  広い回廊と塔のある第七の浮島。現世から建物から隠れ里に転移したお屋敷らしい。

  住人ごと転移したらしく、屋敷の当主や使用人の記録がそこかしこに散らばっている。

  また、血糊がべっとりついた部屋が多く、プレーヤーは屋敷内での惨劇を追体験する。

 捌島

  不思議な湖がある第八の浮島。美しく神秘的な白梅が咲いているのが特徴。

  プレーヤーは正体不明の生首お化けに追いかけられる。

  そしてプレーヤーたちはかつてこの島に迷い込んだ「寅吉と岩助」の二人組の足跡を追う。

  • 最終マップでは、新要素エリトラを用いた鳥人間コンテストを行う。クリアしたプレーヤーはマップで配布されたエリトラがそのまま贈呈された。
  • 毎年恒例となりつつある「リベンジ枠」ももちろん実施。エンドでの鳥人間コンテストに挑戦する人があとを断たなかった。

関連イラスト編集

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