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「ここからは 本気でいかせてもらう」


プロフィール編集

誕生日1993年11月21日
血液型AB型
年齢27歳
身長188cm
体重140kg(痩せた時は不明)
星座蠍座
利き手両利き
趣味家族、ラーメン
好きなもの家族、坂本商店
嫌いなもの雨、ぐいぐいくる人
CV杉田智和(TVアニメ)/深澤純(ボイコミ)


概要編集

SAKAMOTODAYS』の主人公。

坂本商店店長で、殺連の精鋭部隊「ORDER」の元メンバー。

かつては「伝説の殺し屋と謳われ恐れられていたが、ある日運命の相手であると出会い恋に落ち、結婚との出産を機に殺し屋を引退し、現在は東京のはずれで「坂本商店」という小さな店を経営し始めることになり、だらだらと平和な暮らしを送る中、かつてのスリムな面影は見る影も無くし、顎や腹がタプタプになるほど激太りしてしまう。


外見編集

元々は引き締まった体型をした中々の美青年だったが、現在は不摂生な食生活が災いしてメタボった腹と後ろで団子状に纏めた銀髪、瞳の見えない丸眼鏡にちょび髭、脂肪で縦に伸びた顎が特徴の中年となっている。この眼鏡はギャグ描写で、精神的に驚いたり動揺するとよくひび割れる。掛けている眼鏡は防弾仕様の特注品でもある。

眼鏡を掛けているが、裸眼である時も多い為、実際に必要かどうかは不明(上述の特注品であることから目元を守るために掛けている可能性もある)。

本気で戦闘を行うと急激に激痩せして殺し屋時代の容姿と体型に戻る。葵や花の反応を見るに、戦闘以外でも痩せた姿になったことはある模様。


人物編集

常に沈黙かつ冷静沈着だが、根底には確固たる意志と覚悟を持つ他、困っている相手を何かと放っておけないお人好しな性格。

現在でも殺し屋時代の本能は残っていて、すぐに人を殺そうとする癖があり、さらに殺し屋としての腕も衰えていない。燃費が悪いのかは不明だが、戦闘中に激しく動くとあっさり痩せることも(すぐ太るのだが)。

とはいえ、困っている人をほっとけない性分なのか、近所の人からは「何でも屋」のような形で信頼されている。また、元殺し屋にしてはモラルがあり、お年寄りを労ったり世間一般のマナーなどもしっかり守っている。

昔は殺連サツレンの最高戦力部隊『ORDER』の一員でもあり、殺しに一切の躊躇は見せなかったが、葵と付き合い始めてからは『もう人は殺さないこと』、『その力を人助けに使うこと』を約束され、以降はその誓いを固く守っている。

というより、破ったらもれなく離婚しなければならないというのが、約束を守る一番の原動力となっている。これらの姿勢は他の従業員や自身の周辺の殺し屋達にも一貫している。

他にもノートでまとめられる程の家訓があったり、家の財布を握られたりと妻には完全に頭が上がらないものの、家族仲は非常に良好。休みの日には遊園地に連れて行ったり、結婚記念日にもちゃんとプランを立てたりなど、家族サービスにも余念は欠かさない。愛妻家かつ親バカだが、妻の葵には一切頭が上がらない恐妻家な上に花の成長した姿や花の彼氏を思い浮かべて妄想の中で彼氏を殺すなど、妻子が関わると途端に普段の冷静さが嘘のように無くなる。


他にも食いっ逸れたシンや陸を従業員として雇ったり、彼らが危機に陥ったときは何をおいても駆けつけたりと、本質はかなり人の良い性格。また、シン達のことも仲間であると同時に坂本家の一員、家族として認識しており、自分同様に坂本家家訓を守らせる。

これについては過去、赤尾に「大切なものを外に置きたがるタイプ」と言われている。

それゆえにシンや陸を含む家族を大事な存在として抱えており、彼らを守るためにあらぬ無茶をしてしまうことも。

無口ではあるものの、困ったことがあったら引き受ける便利屋としても動いており、人付き合いも決して悪くはない。


出生については未だに謎が多いが、過去編でシンに「親はいない」「俺なら自分を捨てた親のことに関心はない」と語ることから親に捨てられた孤児だった過去を示唆している。


妻、娘、かつての相棒だった朝倉シンと平和な暮らしを送るも、ある日同期の殺し屋・南雲与市によりかが自身に10億円という懸賞金をかけたことを知る。これをきっかけに沢山の殺し屋から命を狙われることに。

シンに加え、個性豊かなキャラを味方につけながら、平穏な暮らしを取り戻すために立ち向かう。

能力編集

現在は殺し屋を引退しているが、最強の殺し屋だったことはあり、殺しの腕も完全には衰えたわけではなく、今でも住宅地の屋根の上を駆け抜ける体力や、数十人の犯罪者に囲まれても無双するCQCは健在。経営する商店も、実は裏側に大量の銃器武器爆弾類などを隠し持っている(しかし不殺の誓いがある故に、使うのはもっぱらテーザー銃だが)。

  • 標識をつっかえ棒にしてバスの暴走を止める。
  • 至近距離で構えている銃を解体しながら殴りつける。
  • 清掃員に身をやつした殺し屋をすれ違いざま、見向きもせずノールックにボールペンで一突き。※急所は避けてます。
  • コンクリの壁や床を平然とぶち抜き移動する。
  • 10m以上先の建物の壁にたたきつけられても、数コマ後には戻ってきてぶちのめ返す。
  • 暴れる恐竜模型(正確には模型を操っている電子機能)をパンチ一発でぶちぬく。
  • ライフル弾を素手で反らす(流石に多少、肉は削れたが…)。
  • 投石でスナイパーを狙う。
  • 大型トラックを吹き飛ばすジェットバスを平然と耐える。
  • 自然発火するほどのサウナ、水温1度の冷水、水圧10tの打たせ湯で平然と整う。

といった、常人には到底できない真似や芸当は、今でも可能。

また、普段ギャグ描写で割れる眼鏡も防弾仕様になっており、本来拳銃程度では傷一つつかない代物。

無論乗り物類の技術も超一流。訓練校時代からもっぱらバイクを愛用している。


ただ、当然ながらこれでもORDER所属時代とは比べるまでもなく衰えており、元同僚の南雲とはずいぶん差をつけられたとまで言われる始末。

事実遊園地編では、かつて訓練校時代で同期だったボイルの爆弾攻撃に全く対処できておらず、常に後れを取られてしまうほどだった。

おまけに太った身体はそのまま「狭い場所から抜け出すのに時間がかかる」という欠点にもつながっている。


一方で動きすぎてカロリーを消耗しすぎると、一時的に殺し屋時代のスリムな体型に戻ることも可能。

こうなったときの戦闘力は、現役の殺し屋だった時代に匹敵するほどに向上。現役ORDERとも互角以上にわたり合うこともできるようになる。

身体能力の描写もより大げさなものとなり、


  • ボイルを吹っ飛ばしながら観覧車の一室に着席。
  • 向かいの電車に吹っ飛ばされても走りながらまた元の電車内に戻ってくる。
  • 蹴りで二階の天井をぶち抜きさらに追撃を仕掛ける。
  • パイプオルガンの吹付けで京を吹っ飛ばす。

みたいな芸当を平然とこなす。言っておきますが彼は普通の人間です。

なおせっかく痩せても大概は一日でリバウンドしてしまうが。



戦闘方法は、基本的にはその膂力を活かした徒手空拳。しかし彼の強みは『その場にあるものを武器としてなんでも活用する』器用さと適応力にある。

チラシ、半額シール、シャーペンといった、店で使うが戦闘では役立たなさそうな代物でも、彼の手にかかれば刃物、目潰し、刺突武器に早変わり。

他にも、


  • 口で転がしていた飴玉を咄嗟に吐き出して銃弾を弾く。空想科学読本によれば肺活量が460気圧相当らしい。
  • 釣り竿で落ちそうになっている車をひっかけ、橋の向こう側へと吊り上げる。
  • 冷蔵庫を持ち上げ叩きつける(通称、冷蔵庫の衝撃クールインパクト)。
  • 紙手裏剣、トング、フライパンといった代物で平然と相手の刃物をへし折る。箸やフォークで銃弾をつまむ。
  • 視界の塞がれたシンが心を読めることを利用して彼に心の中で指示を送り、彼と対峙した刺客を完膚なきまでに叩きのめす。
  • てこの原理を飛行機の翼で利用して相手を吹き飛ばす。
  • 飛行機の車輪をセグウェイ(移動用)&ハンマー(鈍器)代わりに用いる。
  • 折れたパイプオルガンを投げ槍のように放つ。また、それを使って照明光線を反射させる。
  • 電車のつり革つき棒を根のように用いて振り回す。つり革部分を手枷のような代わりにして相手の体勢を崩す。

などなど。

ちなみに最も活用している得物はおそらくボールペンである。


この戦闘スタイルは訓練校時代から確立していたようであり、同期の中では最も戦闘センスに秀でていた赤尾をして「何でもありだったら坂本が一番強い」、「周囲が雑多な状況だと100回やっても勝てない」とまで言わしめるほど。

勿論、戦闘で使うような銃器武器の扱いにも長けており、訓練校時代では「時間内に銃器を一から組み立て何発撃てるか」といった項目で堂々1位を取っていた(のちに平助に抜かれるが)。


その強さは太った姿を見られた後でもなお「あの人が死ぬとこ、想像できへんねん」と現ORDERの神々廻に言わせるほど。

彼の手にかかれば、セブンティーンアイスのスティックすら投げナイフと化すのだ。

「武器の性能に頼るのは三流の証」とは当人の言。相棒のシンも「周囲の状況を利用して戦う」スタイルは要所要所でリスペクトしている。

関連動画編集


関連タグ編集

SAKAMOTODAYS 坂本商店 殺し屋

坂本葵 坂本花 朝倉シン 陸少糖 眞霜平助

南雲与市 有月憬 赤尾リオン


どんな名前だ:フィクションのキャラクターなのに普通過ぎる本名から。

安西先生:太った時の風貌がどことなくそっくり…どころかほぼそのまんまかと思う程であるが他人の空似(カップやきそば現象)である

坂田銀時:中の人が同じジャンプ作品のキャラ。因みに、『銀魂』の原作者の空知英秋氏は先述の中の人ネタを踏まえ、『ジャンプフェスタ2025』の『銀魂』ステージにて、『SAKAMOTO DAYS』のパロディイラストである“SAKATA DAYS(サカタデイズ)”を描き下ろし・公開している。

ポルコ・ロッソ:スタジオジブリ制作のアニメ映画『紅の豚』の主人公。元エースパイロットで豚野郎ダンディズムかつハードボイルドで「戦争じゃないから殺しはしない」という信念も近しい。大恐慌下のイタリアでファッショも台頭する厳しい時代だが、何故か地中海気質のヒロインたちや幼女から老婆にまで愛され、結局コメディと化す。稀に人間の姿の時も……

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