概要
魔力減衰のダンジョンのボス「屍の王」という異名で呼ばれている。
「ヤマトバハマル」が故郷である古墳時代の日本からの転移者。
不死者の軍を率いて一国を滅ぼした「悪の転移者」として伝承が残っている。
神に「永遠に王として君臨する力」を願った結果『王神剣』を与えられる。
その能力は魔力を奪い、奪った力を分け与えることで意志を持たない無生物や屍を忠実な僕として使役する。
既に肉体は滅んでいたが彼の魂は王神剣に残っており、剣の状態のまま「簒奪」を使ってダンジョンに魔力減衰の効果を生み出していた。
真相
かつて一国を滅ぼした伝承だが、実は旧王国派を粛清するために利用された末に、その指導者に裏切られたがためにその者の肉体を乗っ取り、その新王国派諸共皆殺しにしたと言うのが真相だった。
しかも、マガツのかつての肉体が幼い子供であった事から、異世界に転移した寄る辺のない子供を都合よく利用されていた。