弱い者を苦しめる事が正義なのか?
無駄な戦争と破壊を繰り返す事が正義なの?
ノクスとマタン。それぞれの正義を掲げた、同じ顔を持つふたり。
概要
声:名塚佳織
ゼクトバッハ叙事詩第3章「Blind Justice 〜Torn souls,Hurt Faiths〜」に登場する、ノクスの姉。
名の意味は「朝」。フルネームはマタン・カトルセ(Matin Catorce)。
右利きで、「トリスアギオン」という剣を装備する。
慈愛に満ちた優しい性格であり、いつも国民の事を優先的に考えている。
ゼクトバッハ叙事詩の舞台となる世界、アリア・テ・ラリアにおいて覇権を握る大国ノイグラード王国では、古来より男性のみに王位継承権が与えられていた。
しかし、国の実権を掌握する王国の一機関、アギオナが突如制定した国家女王制により、幼くして国始まって以来の女王となった。
しかし、王国はアギオナによって意のままに動かされる傀儡国家と成り果ててしまっていた。
そのことも知らず、アギオナの監視下に置かれながらも民の祝福によって幸福な暮らしを
送ってきたマタンだが、次第にどこか遠くにいる身も知らぬ血を分けた弟の存在を意識するようになる。
そして、それは血を分けた姉弟同士の悲しい戦いの運命へと繋がっていくことになるのだった…。