もしかして→アポカリプス
BEMANIシリーズでプレーできる『Apocalypse』の名を持つ楽曲は2曲存在する。
ゼクトバッハ叙事詩によって語られるストーリーは違うが、曲はいわゆるアレンジ違いである為、その両方を本項で記述する。
Apocalypse ~dirge of swans~
~神の啓示を受け、罪狩りの執行人に選ばれし少女アンネースは
その重き使命と絶望に苦悩をおぼえ免罪を祈り続けるが、
人々が重ねる罪はとどまることを知らず
悲しみと怒りはやがて狂気と化して、アポカリプスソードから殲滅の炎を導く。
燃え盛る業火ののちに残されたもの。それは果てしない氷の世界コキュトス。
そのあまりに荘厳で美しい光景にアンネースはメギドの丘の上で泣き崩れる~
ゼクトバッハ叙事詩 第4章第8節『白鳥の鳴く丘』より
初出 | beatmaniaIIDX13 DistorteD |
---|---|
作曲者 | Zektbach |
ジャンル | ORATORIO |
bpm | 170 |
難易度 | BEGINNER | NORMAL | HYPER | ANOTHER |
---|---|---|---|---|
シングル | 易 | 5 | 9 | 10 |
ダブル | -- | 5 | 8 | 11 |
Zektbach単独名義で発表された最初の楽曲。
クラブサウンドやダンスミュージックを主とするはずのIIDXにRPGのような楽曲を持ち込んだことから
登場当初は『IIDXが本来の道からまた外れていく』だの『中二病乙』だの散々な言われ方をしていたが、
曲の作りこみや譜面のやり応え自体は本物であり、地道に人気を延ばしていった。
ゼクトバッハ叙事詩上の原点は『Ristaccia』だが、この曲の人気なくしてBlind Justiceは作られず、
BEMANI楽曲としてみた時、Zektbachの原点はこの曲と言えるだろう。
Apocalypse ~memento mori~
罪とはいかなるものなのか?
人は何故、罪を犯すのか。
罰とはいかなるものなのか?
人は何故、罰を与えるのか。
全ては自己の中にミームを造り上げる為?
では、それはいかなる為に?
メメント・モリ
ゼクトバッハ叙事詩第8章第4節『アンネースの回想』より
初出 | pop'n music15 ADVENTURE |
---|---|
作曲者 | Zektbach |
ジャンル | オラトリオ (ORATORIO) |
bpm | 170 |
難易度 | 5ボタン | NORMAL | HYPER | EX |
---|---|---|---|---|
16/(調査中) | 22/28 | 28/34 | 38/44 |
※難易度表記は『旧基準43段階/新基準50段階』で表記。
前述の『~dirge of swans~』の別バージョン。
発表時系列やゼクトバッハ叙事詩における章の前後関係からdirge of swansのリミックスと思いがちだが、作曲者曰く原曲はmemento moriであり、むしろdirge of swansがリミックスに当たるとのこと。
担当キャラは叙事詩の通りアンネース。その姿は通常白黒2色のみで描かれている影絵のような状態だが、自キャラとして使用しFEVERクリアすると着色された(影が晴れた)姿を見ることが出来る。