DistorteDとは、KONAMIの音楽シミュレーションゲーム、beatmaniaIIDXシリーズの第13作目(substreamを含めば14作目)である。
2006年3月15日稼働開始。略称は『歪寺』、『DD』など。
DistorteDとは『歪な』の意味で、過去作品のいろいろな物を壊そうとする試みが見られる。
例えば曲フォルダを開く時のアナウンスも以前は透き通るような電子合成音声だったが、
この作品に限りノイズのかかりまくったダミ声になっている。
(以降、このアナウンスはシリーズのイメージに沿ったものが使われるようになる)
中でも最も特徴的なものに、この『全押し』が挙げられる。
楽曲『The Dirty of Loudness』において、楽曲の最初、中盤、そしてラストに
鍵盤ボタン7つとターンテーブルをすべて同時に操作しなければならない箇所が存在する。
慣れないプレイヤーは鍵盤ボタン7つを平手でさも破壊するかのように押してしまう。
そして、今作より条件を満たしてボス曲を解禁していく『ボスフォルダ』が登場した。
第一弾となるCARDINAL GATEは四神をモチーフとした楽曲が4曲存在する。
イメージキャラクターはユーズ。
ポスターで彼が鍵盤を壊れるまで叩いているように見えるが、彼はそこまで獰猛な人間ではない。