概要
CV:茅原実里
ブラック・シリーズの主人公。神曲楽士。ルシャゼリウス市警精霊課警部。相棒と共に精霊課配属以前から、将都トルバスの警官で知らない者はいない、“伝説”とさえ言われる捜査官。
長い黒髪と白い肌の人形のような雰囲気を持つ15歳の小柄な少女。普段は、黒いワンピースを仕事着として身につけている。右の肩甲骨から背骨を横切って左脇腹に至る大きな傷跡がある。
非常に人見知りする性格と鋭い観察眼と知性の持ち主。
“氷の女王”盗難(『レゾリューション・ブラック』)をきっかけに、身体にある種の異常が発生していることに気がついていると共に恐れを抱いている。
彼女の契約精霊は直属の部下にして、マティア自身の保護者でもあるマナガ警部補。
なお、神曲楽士として精霊に力を与え支援する際は、単身楽団を展開して演奏を行うのが常識だが、マティアの場合は(マナガとの契約締結が非常に特殊な形であったこともあり)、単身楽団でもなんでもない、ただのブルースハープの演奏でマナガに力を与えている(同じ理由で、おそらく普通の単身楽団を用いたとしてもマナガに力を与えることはマティアにはできないと思われる)