CV:伊藤麻喜
概要
ブラック・シリーズの準主人公でありレオン・ザ・ゴールドのメインヒロイン。
マティアがマナガ以外で唯一心を開く親友で、マティアと同じ歳の刺すほどに眩しい陽射しのような明朗快活な性格をしたひまわり色の髪の火の玉娘。マナガの事は「マナガのおっちゃん」と呼んでいる。
母親は既に亡くなっており、父親であるオミテック工業ミガナ研究所の研究主任のサジ・デルウィッツと父娘二人で暮らしていたが、ある日ヤグニ・アグラットの罠にはまり濡れ衣を着されたら父が逮捕され、一時孤児院“希望の家”に保護されていたが、ヤグニたちの魔の手が自分にも及んできたことを切っ掛けに脱走。
2年間もの間ストリートチルドレンとして生活していた過去を持ち、その際に偶然マティアたちと出会い、父の無実を晴らすように依頼して以来、彼女たちと大の親友となった。
頭の回転が速く、柔軟な視点から物事を見る事ができ、彼女の発想からマティアが事件解決の糸口をつかむことが多い。また、ストリートチルドレンとして生活していた事もあって裏社会で暮らして行くための術を少なからず身に付けている節もある。
マティアたちとの出会いをきっかけに精霊警察を目指すために神曲楽士を目指すためにマティアたちが暮らすルシャゼリウス市のカリナ・ウィン・チトクティルサが管理するアパートへと引っ越すとトルバス神曲学院へと通学し、勉学に励むことになる。
物語の終盤においてマティアとマナガに隠された秘密やカリナや彼女が管理するアパートの住人の正体を知るただ一人の人物となった事。そして始祖精霊の1人である根っからの世話好きなレティアコールと面識も持ち、彼女に気に入られマティアと共に見守られる対象に選ばれている事。“氷の女王”を唯一調律出来き、レオンとは何らかの因縁を持つ精霊セヴニエーラと親友である事。また、レオン・ザ・ゴールドのプロローグに当たるレオン・ザ・レザレクターでは、レオンが引き起こした事件で彼の事を知り、彼に興味を抱くと彼の事を調べ上げ、レオンが抱えたある呪縛から解放することに成功するなど、クリムゾンシリーズの主人公であるフォロンと同じく、精霊と人間との在り方の1つを示す物語の重要な中核部分を担う人物だと思われるが、所持上でレオンシリーズが終わってしまった事もあり、詳細は謎のままとなっている。
関連項目
マチヤ・マティア マナガリアスティノークル・ラグ・エデュライケリアス 神曲奏界ポリフォニカ レオンガーラ・ジェス・ボルウォーダン