マブチS-1
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まぶちすいちゅうもーたーえすわん
マブチS-1とは、マブチモーターが製造・販売していた水中用モーターである。現在ではタミヤから復刻版が販売されている。
直流モーター(恐らくRE-140相当と思われる)とスクリュー、舵、単三乾電池ボックスを魚雷状のパッケージに収めた製品。
模型には付属の吸盤か、取り付け用パーツ(接着剤で模型に固定する)を使用して設置する。
1997年に生産終了となったが、その後2002年よりタミヤから「楽しい工作シリーズ 水中モーター」として復刻版が発売されている。ちなみにマブチモーターから金型を譲り受けた上で製造しているとか。
マブチ時代は完成品であったが、現行のタミヤのものは組み立てキットとなっている。
S-1の電池ボックスに収まるのは単三乾電池一本だけであるが、これではパワーが足らん!という方も居るかもしれない。
そういう方は、
- まず電池ボックス部(先端のクリーム色の部分)にドリルで穴を開け、
- そこから外部電源へ繋がるコードを差し込み、
- モーターの端子にコードをハンダ付けして、
- ドリル穴を接着剤(エポキシ系を推奨)や風呂用のシリコーンパテなどで塞いで防水する
というプロセスで、外部につないだ電池ボックスを使用することができる(当然、S-1側のスイッチ(安価な電動歯ブラシのように、電池ボックス部を捻ると接点が接触して電源が入る)は使えなくなるため、スイッチも外部に接続しよう)。
だいたいこんなかんじで使用する。
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