イデンベルの花、イデンベルの光
あの子が笑うとみんなが振り返りあの子の一言一句に皆が耳を澄ました。
帝国一の金色の瞳と愛らしい容姿に優しい性格 誰からも愛される子
概要
韓国の小説またはウェブトゥーンの韓国の連載中の漫画『もう一度、光の中へ』のキャラクター。
イデンベル帝国の第5皇女。白髪金眼といった神秘的な容姿から国からは「聖女」の称号として称えらえ「イデンベルの花と光」として称され国や家族から大事にされる。
逆に「カラス」と皇族としては地味で質素な容姿からさげずまれている姉アリサに対し「お姉さま」と慕い冷遇する周囲や家族と違って常に付き添い、仲睦まじく遊ぶほど仲が良かった。
だがある時アリサが開いた茶会で彼女の淹れた紅茶で吐血を起し、マリアンヌを誘ったアリサが毒殺しようとしたとして裁判を掛けられる。
回復したマリアンヌは家族たちに庇護される中アリサの断罪に立ちあうこととなる。
その後死刑判決を受け牢獄に幽閉されていたアリサと再会し憐みを向ける顔を見せる。が、
「あはははははっ!ほんっと最高!!来てよかったわ!!」
「死ぬ前のかわいそうな姿を見に来たけれど想像以上ね。」
天使の皮を被った悪魔
突如豹変し、高笑いを上げながら面白おかしく嘲笑し始めるのだった。驚くアリサに対し、自分の幼少期、侍女の母親と平民で育てられたが10歳の頃に王宮に皇室として迎えられたという身の上話をしながらアリサに対し、こんな屈辱的な仕打ちに悔しい?ここから出たい?とアリサに問いかけ、勿論出たいと返答するが、その返答に対し思いっきり鉄格子を握りしめ「でもそんなの無理よ。知ってるでしょ?家族はみ~んな私を愛してるもの。」と家族は自分を味方し、アリサを釈放せずに処刑するのだと歪んだ笑みを浮かべながらアリサにマウント宣言をする。
余興を楽しんだマリアンヌは「処刑場で会いましょう。じゃあね お姉さま 」と捨て台詞を吐き、その場から立ち去る。こうしてアリサは無実の罪を仕立て上げられたまま処刑されたのだった。
下町で育てられた自分と地味でさげずまれておりながらも王族として王宮に住んでいたアリサに対してのレッテルだったのか?または家族から冷遇されている姉を気にかけていたのにもかかわらず皆から慕われるマリアンヌに嫉妬して殺そうとした姉として仕立て上げ、自分の価値をさらに高めるためにアリサを踏み台にしようとしたという結論なのかはいまだ動機は不明。
さらにネタバレ(本誌、コミックを読んでない方は注意。)
26話に再登場。美しい容姿へと成長し、いつもセレーネ象の前で祈りを捧げているが40話辺りから本格的に登場する様になり裏ではイデンベル帝国の黒魔術の教団のリーダーとして陰でエルミール帝国に静かに潜伏し、混乱から戦争へと陥れようと目論む。
そのため26話でイシスとアリサの毒殺されそうになった時もラキアスと共に暗殺に失敗したことから残念がるなど裏で関与していた可能性がある。
なお、洗脳術が使え、側近のメイドに対し贋物のルビーを本物だと思わせるように催眠術をかけることができたり、アーティファクト(魔法石)に何か細工を仕込ませ、その魔法石を装飾した武器で相手の負の感情から魔力を増幅させたりするなど黒魔術を扱える。
余談であるがイデンベル帝国の家族の次男エルシスやラキアスもアリサの記憶を思い出した途端に頭痛を起すことからマリアンヌが彼らに対し、洗脳を仕掛けたのではないかと予測される。
最新話ではついにエルミール帝国へと宣戦布告をしかけた際、鏡に映る姿は黒髪緑眼といったアリサの成人した姿が鏡映されていた。それは果たして・・・・・?