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「月の涙のちから...思い知るがいいわ!」


概要編集

誕生日5月16日
趣味きれいなものあつめ
好きなもの犬、宝石、支配
苦手なもの
CV桑原由気

イラスト:桜井慶子/のう(トランス)

大富豪の屋敷に住むお嬢様であり、あのヘッドハンターの姪でもある少女。わがままかつ高飛車な物言いが目立つが、不思議と周りの人を惹きつける魅力を持ち合わせていた。

既に消滅に巻き込まれタマシイになっている。


サイドストーリー「月の涙と怪盗団」、ランキングイベント「コール ミー クイーン!」「a piece of cake」、降臨クエスト「月の涙のマリー」等に登場。


両親編集

彼女の両親は、創業から100年も続く国内有数のお菓子メーカーを経営しており、マリーはその娘である事から幼い頃よりお嬢様として近所で有名だった。

彼女の両親はマリーが産まれた際に一人娘の誕生を喜び、彼女の名を冠したお菓子を世界中で販売する事を夢見ていたという。だが、その夢の実現のために両親自ら海外出張を繰り返しており、座敷を留守にしていることが多く、そのため家族で一緒に過ごせる時間は少なかったという。それでも両親は毎日のように出張先から電話してはマリーと話す時間を取ってくれていた。その時間は、家族にとって一家団らんの大切な時間となり、家族と一緒に暮らせる時間がなくても幼いマリーは寂しく思うことはなかった。また両親が海外出張に行っている間、ヘッドハンターが彼女の面倒をよく見ていたらしい。

そして海外出張から帰ってきた両親は、沢山の土産をマリーにプレゼントしており、彼女が飼っている犬も、そんな両親からのプレゼントで、『ショコラーデ』と名付けられマリーによく懐いていた。


支配編集

そんな家族に恵まれたマリーだが、彼女はただ甘やかされてばかりではなく両親の後継者として様々な教育も受けており、彼女自身も嫌がることなく勉強をしていた。特に外国語の習得に熱中しており、5歳の時点で3か国語を話せるようになっている。

何故そこまで熱心なのか、と聞かれたマリーは「世界中を支配する為」と答えていたという。


ストーリー編集

月の涙と怪盗団編集

ある時ヘッドハンターの所持していた世界最大級のアメジスト「月の涙」が、消滅に巻き込まれ消えたはずの怪盗団「怪盗団X」に盗まれる事件が発生した。現場には「月の涙はあるべき場所に返す」という趣旨のメッセージが記されており、その場所に心当たりのあるヘッドハンターの指示により月の涙奪還依頼を受けたタクヤ達はその場所へと向かった。

そこでタクヤ達が見たものは月の涙の呪いに蝕まれたマリーの姿であった。月の涙は元々消滅発生前にヘッドハンターがマリーに渡す予定だったものであり、怪盗団により”あるべき場所”に運ばれたのだ。それを目の当たりにしたヘッドハンターは改めてタクヤらに甥のマリーを救うように依頼し、タクヤ達は彼女の解放へと向かった。そしてその事件の裏ではマリーや怪盗団のタマシイを操る”謎の組織”の姿があった。


コール ミー クイーン!編集

以前解決した月の涙事件と似た、異常なエネルギー反応を感知し、タクヤ達は研究者の指示で再び調査へと向かった。そこにいたのは以前より強大なエネルギーを発している月の涙と、それに支配されているマリーだった。だが、彼女のあまりにも強い支配欲により、最終的に月の涙を自力で踏み壊し、その力を完全に我が物にするのだった。そんな彼女の姿にヘッドハンターは「さすが俺の甥だ」と感心していた。


月の涙のマリー編集

ロスト近郊にてタクヤ達がソウマを倒した直後の時間軸、彼女のタマシイが2人の前に立ちはだかる。


特徴編集

長い金髪のツインテール。

紫のドレスとリボンを身に着ける。


関連タグ編集

消滅都市 女王 アメジスト

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