概要
『ダンジョン飯』に登場するキャラクター、マルシルとファリンのカップリングである。尊い。
全体的な傾向として百合がテイスト強めであるが、この二人を描いたイラストに付けられるタグでもあり必ずしも百合とは限らない。
亜種タグとしてほぼ同等の内容を指す「ファリマル」も存在しておりそちらも尊い。
マルチCP対応型百合CPとして(ガバ甘判定)
短命種であるファリンと長命種であるマルシルは同級生であり、姉妹のように過ごしその上再生の生みの親でもあるといったケースを始め様々なCP形態が包含されている。
同級生として
魔術学校時代、学生であるファリンと研究員待遇であるマルシルは立場の差こそあれど、青春をともに過ごす同級生でもあった。
学生時代の女友達というのは特別なもので、楽しい時間を共有した関係には特別な感情が芽生えることは珍しいことではなく、百合が芽生える土壌は十分にあるといえる。
おねロリとして
更には当時10代だったファリンに対し、長命種であるマルシルはX十代であった。
実年齢の差とマルシル側の意識がイコールとはならないものの、俯瞰してみれば十分におねロリの構成要件を満たしているとも解釈可能で、すなわち百合である。
姉妹として
同級生として過ごしながらも長命種であるマルシルはファリンに一方的に保護者意識を持っており、ファリンを保護対象者とみなしていた。すなわち実質姉妹と言ってもいい。
加えて作中の描写からも同衾したり、ボディタッチを伴う関係性は日常的に存在していたと見ることもできる。これぞ姉妹百合である。
本編中で描写されていた事情からマルシルが同じ時を歩める者に格別の執着を抱いていた事は明らかで、変異し長命化したと思われるファリンに一層の特別な感情を持つのも無理からぬところである(飛躍)。
母子として
作中マルシルは2度にわたりファリンを死の淵から救い出している。
苦難の末にファリンの身柄を奪還し、2度目に至っては腹を(胃を)痛めてファリンの肉体を再生させているのでこれはもはや母子百合と言っても過言ではない(飛躍)。
血の繋がりが無くても、後天的にであってさえ母子百合が成立する希少な例であると言える(第二宇宙速度到達)。持たざるものでさえも行動如何によってはそれを覆すことも可能な優しい世界なのである(重力圏離脱)。
マルシル&ファリゴン
SNSなどで一大勢力を築く組み合わせ。
捗った妄想の果てに生み出された産物であり本編中には存在しない。
ドラゴンが混じったファリンの直情的な情動、増幅されたマルシルの欲望とがかけ合わさり互いを強く求め合う、よりストレートな百合エネルギー埋蔵量が期待できる。
マルファリ夫妻
本編終了後の後日談ではマルシルとファリン、ほか1名がプライベートな空間に気兼ねなく出入りしている様子が描かれている。これもう同居というか結婚では?九井諒子先生ありがとうございます。
『デイドリームアワー』収録の現代セルフパロではイヅツミに似た猫を飼い、二人で暮らしているかのような一幕もあり、この関係性を補強しているようにも解釈できる(飛躍)。
ガイア!
『モンスターよもやま話(10)』ではこの個体はオスである可能性が示唆されており、同回にはライオスの空想の中でドラゴンの頭+女性の下半身という構成のメスVerのキメラが想像されている。つまりファリンの下半分がオス……!?
だが最終話では下半身は再構成されており、男の下半身になっているということは無いかもしれないがあるかもしれない。
何かが部分的に変化している可能性は否定も断定も出来ないが想像だけなら自由である。
ここから転じて「ドラゴニュート」的な種族が後々発生するのでは……といった想像も。
終生のパートナーとして
再生後のファリンは肉体的強度が向上したことで、長命化したファリンがマルシルと末永く暮らして…という妄想。結婚しろ。
後日談(→『バイブル』)ではファリンは世界中を見聞したいと述べており、こういった未来があるとは言い切れない。だがその後のコマでは「(その後は)メリニに帰りたい」とも言っているため、このような展開は無いともやはり言い切れないところもある。
関連動画
TVアニメ「ダンジョン飯」×リーガルリリー「キラキラの灰」スペシャルコラボムービー (Feat. マルシル&ファリン)
関連タグ
ダンジョン飯 dungeonmeshi deliciousindungeon
farcille:SNS等で多用される呼称。