「あっあ、キミたちぃ〜?Ahoy!」
カメンライドォ マリン!
身体自体はミオのままだが、衣装はマリン船長の物から据え置きで装着している。
なのでどちらかというとアーマータイムに近いかもしれない。
アタックライドォ ミオしゃ!
声はミオから変わっていないが、マリン船長にフォームライドしている関係なのか、普段のミオしゃとは違う点が存在する。
まず、やたらと言動に自信が溢れたものになり、どこかマリン船長みが感じられるようになった。
(白上フブキから壺ができるのかと質問されて)
うん!やりたい、やるや、できるできる。天才なんだわ。だからなんでもできるよ。こんなんちょちょいのちょいっすよ」
フブキ「(大爆笑)」
次に、発言にいちいちセンシティブが乗っかるようになった。
人によっては耳と目を疑うこと間違いなしである。
「なんか、この、ピッケルみたいなの……!なんか壊れてるぅ!」
「ピッケル壊れてるぅ〜!」
「はにゃぁ〜ん!」
フブキ「『はにゃん』じゃねぇ!wwwww」
「ちん壺になれないかもしれない……」
フブキ「ちん壺!?何言ってんだお前!wwww」
(実際は『金壺』と言っている。どうやら滑舌も悪くなってしまうようだ。)
「やっぱ感度マックスかなーって……」
フブキ「感度インフィニティやったぞ!wwwww」
次に、ミオしゃにしてはなにやらボケた発言が多く、普段のミオしゃからは考えられないような言動も多く見られた。
フブキ「一番上はねえ、宇宙が広がってるんだよ」
「宇宙〜!?宇宙に行っちゃうってこと!?」
フブキ「そうそう、ちなみに宇宙は英語で何て言うでしょう」
「え〜……FUTURE?」
フブキ「wwww未来だわ!wwww」
(正しくは『universe』『space』である。)
そして最後に、なにやらラジコンに向かって話しかけたりするようになった。
そしてそのラジコンからは何やら声がしており……?
ここから先、真実を見たいものはスクロールせよ
「ラジコ〜ン?ラジコ〜ン?」
マリン「は、はい…?」
「ここまで登ってきた気持ちはどう?」
マリン「あっ、ここ…難しいです……」
フブキ「行った瞬間に落ちてったよ大丈夫?」
「大丈夫だよなぁ?ラジコン」
マリン「wwwwだ、大丈夫です……ww」
その正体は(もう勘づいてる人も多いが)単にミオしゃがマリン船長の性格を模倣していただけ。
発言にセンシティブが見られたのもミオしゃがマリン船長の発言を模倣したからであり、当たり前と言えば当たり前である。
本当の概要
大神ミオといえば、落ち着いた声と振る舞い、ダメな時はダメとしっかり叱る様からホロメンや視聴者から母親(ママ)のような扱いをされている。百鬼あやめに非常に甘い他、お泊り会で中々寝付けない大空スバルを寝かしつけたことも。
しかし、そんなミオしゃもまた一人の女の子。
本当は皆と同じくらいボケたいという欲望を抱える女の子でもあった。
ところが、そうは問屋が降ろさなかった。
なぜなら周りがボケ役だらけだったからである。
実際、ミオしゃ本人は「本当はボケ役に回りたいが周りがボケ倒すためツッコミ役に回らざるを得ない」事を告白している。
そんな時、大きな転換点が訪れた。
マリン船長が喉を潰してしまったのである。
それを聞きつけた白上フブキは「今は絶好のタイミング」「君は最高のモルモット」と称してマリン船長に協力を要請、話の内容をだいたい理解したマリン船長は「声の代役」としてミオしゃを呼んだ。
そして、船長と化したミオしゃは普段の鬱憤を解き放つかのようにボケ倒す制御不能の暴れ狼と化したのだ。
余談
とまあ登場のきっかけこそこんなふうにネタじみているが、
しかしセンシティブなマリンの格好をミオがしているというポイントから、リスナーの間ではR18ネタやセンシティブなイラストなどでよくミオマリンが使われることがあったりする。
皆さんも一度はお世話になったことがあるのではないだろうか?
上記の通り台詞や行動などギャグ感が強いが、ミオしゃが暴れ狼と化したそもそもの原因は「メンバーの『ツッコミだけじゃなくてボケたい』といった要望を聞き入れてくれないホロライブ運営」という笑い話では済まされない物であり、(上記の「大丈夫だよなぁ?ラジコン」のような)タカが外れたかのように他者を煽る発言が見られるなど、ミオしゃがホロメンの中でもかなり運営に抑圧されていたいう事が窺える。
そういう意味でも、このミオマリンは(穿った見方をすれば)ある意味ホロライブというVtuber業界の衰退を象徴する存在かもしれない。
そして翌年の2024年、その懸念をとある2人の勇者が本当のものとしてしまうのだが、それはまた別のお話。
関連タグ
仮面ライダーゼイン・変身者とゼインの声を0.09%の差まで抑える口部「ディセイジョンクラッシャー」が搭載されており、それが変身者の意志なのか、ゼインに乗っ取られたゼインそのものの意志なのかは他者からは判別できないようになっているという、まさにミオマリンの発展形ともいえる要素を持ち合わせている。
中野家・五つ子である事を活かして度々入れ替わりを行っている姉妹軍団(声もほとんど同じなので判別自体が難しい)。まさにこれの先駆け。