概要
金髪セミロングの女性(ただしイラストではロングヘアである)。一人称は「あたし」。初回から登場しており、初期(2020年12月中期ごろまで)は悪役が主でこの動画から味方も務める中立的役割を担うようになった。
悪役時は主人公(主にアスナ)の宿敵として設定され、「アスナのものはミサのもの、ミサのものもミサのもの」を口癖にするほど他人のものを欲しがるジャイアニズムなところがあり、毒親・毒妻・毒姉妹・悪友・親に甘やかされて育ったわがままな娘などを演じ、アスナやアラタ、ハルなどに意地悪をすることが多かった。滅多なことで相手を痛めつけるようなことはないが、アスナに対して暴行や拉致したり、ハルに対して体をつねったことはある。時には薬物や窃盗などの犯罪に手を染めて逮捕されたことがあった。
味方になった際は普段は優しいがDQNの非常識な振る舞いに対しては容赦なく活を入れ、アスナやアスナの子どもにも気遣う発言も見られた。
2021年に入ってからは完全な味方に立ち位置が固定され、キレると気性が荒くなる元レディース(学生役の場合は女性番長)として登場。主人公の味方をする一方でDQNに対しては容赦なく、力任せに締め上げるやり方が多くなった。その為、キャラ達からは「金髪ストロング」「ミサードン」というあだ名で呼ばれる事もある。
口調も初期は女性言葉が主だったが、現在は男勝りで不良口調が多く(2020年12月から2021年初期はキレるとその口調に変貌するパターンが多かった)「あぁん⁉︎」が口癖である他、問題解決後にアスナ等からお礼を言われると「いいってことよ〜!」と返すのもお約束となっている(どちらもたまに他のキャラクターが使うことがある)。味方、語り手(現時点では中盤のみ)、悪役、ツッコミ役全てを初めて担当したキャラクター。
レディースのリーダー(幹部)だっただけあって喧嘩もプロの外国人選手やヤクザも唸らせるほどの達人で、90kgある握力を武器にDQNの頭を掴んで地面に何回も叩きつけたり(通称「顔面ドラム」)、タワシでDQN女性の化粧を落とすなど、本作におけるケンカ担当であり、頼れる姉御肌的ポジションとなっている。
しかしDQN四天王が登場してからは、凶暴化したシノノメに翻弄されたり、鬼山の驚天動地レベルの性癖のおぞましさで失神してしまったこともあるなど、彼らの尺稼ぎ…もとい驚異的な粘りの前に苦戦を強いられることも増えた。後者ではその後に目を覚ますや否や、目が赤くなり「野獣(ビースト)化」して(息子のムサシ曰く「以前Gが顔面目掛けて飛んできた時にもこうなったことがある」らしい)鬼山を制裁(この時の顔面ドラムはただひたすらに顔を地面に叩きつけるだけでリズミカルさはなかった)したこともあったが、直後に力を使い果たしてまた気を失った(なお、野獣化するとそれ以前の記憶を失う)。ちなみにこれ以降怒りが頂点に達すると同じく目が赤くなり身体能力が上がることがあるようになった。
体格の良い格闘家やレディース時代の仲間、引いては警察官などたくさんの舎弟がおり、人脈が広い。職業によってはかつてDQNの師匠だったこともあり、彼らからも頭が上がらない存在として見られている。
DQNの子供(主に小学生くらい)に対しては親の時と違って痛め付ける事はせず、相手の気持ちになって行動するように諭したり自発的に改心させようと努力する等、子供や年配者(DQNを除く)を大切にしたり、保身抜きで謝罪・反省した場合は潔さを賞賛する優しさを持っている。
DQNが自分の身内だった場合は制裁中も人情に訴えて更生を促すも、大抵は聞く耳を持たず言い訳ばかりされるためさらに痛めつけている。
主にアスナやアラタが主人公を務める作品に登場するが、最近ではレイナ(とくにこの動画では姉妹役として共演して、彼女の受けたいじめを知ったときはいじめのこと隠していた理由を尋ねた)やアカネが主人公を務める作品にも登場するようになったことで、ユミに次いで主人公4人全員との共演を果たした人物となった。リサミサ金子姉妹を合体したようなキャラ。
アスナとは姉妹(しかしこの動画では顔が似ているという理由で寝ている間にDQN姑によってアスナと勘違いされて丸刈りにされた)(又は義姉妹や従姉妹)や友達や仕事仲間、審査員等で共演する事が多い。職業に関しては悪役の頃は定職についていない事が多かったが、味方になってからは作品ごとに異なる職種についており、女医や教師、警察官や格闘家の他、式場経営者や会社の社長、全国大会の審査員を担当する程のピアニストや料理人、ジムトレーナーなどに就いている。DQN担当が男子大学生の場合、父親が権力者(DQN男子大学生の父親より上の立場)である事が多い。