正式には「バンク・オブ・ミダス」。通称ミダス銀行。
金融街を創造し、ミダスマネーを発行している超常怪奇な銀行。
目的や経営理念等、全てが不明。
一説では人類に貨幣の概念が生まれたころには既に存在しており、メディチ家の躍進やヒットラーの台頭にも関係したと言われている。
ミダス銀行の行員は、人間に自身の未来を担保に差し出させる代わりに、「ミダスマネー」「ミダスカード」「アセット」を与え、「アントレ」として金融街でディールを可能にする契約を結ぶ。
勧誘対象の人間の心の内側を見透かしたような発言をしたり、同じ姿の行員が同時刻別々の場所で複数人目撃された等、物理法則を超越した存在。
真坂木はここの通商部に所属しているらしい。