セルジュによれば性別は雌で、好物はリンゴ(一番の好物は仕留めたばかりの獣の肉)、年齢は二十歳になったところらしい。
『ファイアーエムブレム』シリーズでは「ペガサスナイト」や「ドラゴンナイト」が自分の愛馬(愛竜)に名前を付けているケースは結構多いが、今作で名前が判明しているのはこのミネルヴァのみである。
名前の由来は『暗黒竜と光の剣』・『紋章の謎』(双方DSリメイク版含む)に登場するミネルバが元ネタだが、異伝の戦闘会話からミネルバ本人の名前にあやかって名付けたわけではないようだ。
名簿や支援会話などを見る限り凶暴な性格であるが、セルジュはかなり可愛いと愛でている。
しかしながら、他のドラゴンの気性については今作では特別書かれていないため、ミネルヴァが特別凶暴なのか、他のドラゴンも凶暴なのかは分からない。
なお、ミネルヴァに限った話ではないが、ブレスを吐くことができる。
実際凶暴なのは確かなのだろうが、セルジュには懐いているようであるし、認めた相手に対しては凶暴な行動を取ることはない模様である(支援による)。
しかしながら、何と言っても特筆すべきはミネルヴァとセルジュの出会いである。
これについても支援会話で明らかになるが、まだ少女だった頃のセルジュが飛竜の谷を訪れ、「弱っていたミネルヴァを杖で殴って従わせた」というものであり、セルジュの怖さが明らかになるエピソードでもある。
支援会話によると、セルジュとは十年の付き合いとのことである。
その後、セルジュが死亡してしまった未来ではその息子であるジェロームの愛竜となっている。
ジェロームもまた、ミネルヴァの事をいたく気に入っている様子である。