概要
ドルアーガが宿敵ギルガメスに対抗するため、ギルの能力をコピーして鏡の中から生み出した偽りの騎士。俊敏な動きを持ち味とするという。
特徴
原作『ドルアーガの塔』では16階から出現。耐久力自体はブラックナイトと同程度だが、ギルの能力をコピーするため、移動速度がギルと同じになる(ちなみに塔の2階のアイテム「ジェットブーツ」を取らないと、足が遅くなる)。そのため、行動を間違うと一方的に攻撃されるなど、対処が難しくなっている
続編『イシターの復活』では、パワーアップ版の「ゴールデン・ミラー」が登場する(鎧が金色になっている)。
『ナイトメア・オブ・ドルアーガ』では、速度が俊敏で攻撃を躱しにくい上、連続攻撃のアビリティ「ファントムスライサー」を持つため、体力が回復できないうちに倒される可能性がある(※1)強敵となっている。
『ドルアーガオンライン』では、原作同様にターゲットした英雄を同等のスピードで追い掛けて攻撃してくる特性を持つ。そのため、レベルの低い初心者が上位種に遭遇した場合、逃げることも許されず惨殺されるケースが多く見られ、初心者殺しとして恐れられた。
注釈
※1…このゲームでは『不思議のダンジョン』シリーズの仕様上、どれほど強力な攻撃を受けてもHP1の瀕死で踏み止まれるが、2連続攻撃の「ファントムスライサー」を受けると瀕死→死亡、となる可能性が非常に高い。
外部出演
ミニゲームとして「ドルアーガの塔」が搭載された『テイルズオブデスティニー』にも登場。本作ではシンボルエンカウントとなっており、やはりシンボルの移動速度が速い。半面、攻撃力は低め。
『ナムコクロスカプコン』では、下位種に比べて攻撃技が多彩になり、回避技・防御技を備える。